新年あけましておめでとうございます☆
と、書きつつすでにお正月気分もほぼ彼方…ですが、みなさまいかがでしょうか。
今回は、新年特別号「2012年のメディスン」をお届けするんですけれども、2012年。そうですねえ、新たな段階へとたたみかけるように準備してくひとが増えるんじゃないかなというのと、混乱もあるでしょうけど、そっちに流されて戻らないようにしようねというのと、とにもかくにも、自分から目をそらすな! というのがいちばんですかね。
いつも書いてることですが、怒り、不安、おそれ、苦しみ等々、いわゆる“ネガティヴ”な感情があるなら、そこから目をそらさず逃れようとしないことですよね。そういうご自分も統合してくこと。これがもっとも大切なポイントかと思います。
そうね、人間ドックと思ったらいいかもね。身体のメンテナンスはもちろんですが、何よりこころのなかだよね。
まあ、全体のメディスンにいろいろ書きましたので、そちらを読んでいただければと思いますが、今年は覚悟というか、ある意味総決算的というか、自分をいかに生かしてやるか。それは楽に、スムーズに、なんというかわたし的には澄んできらきらと輝く川の流れに自分を放流する、みたいなイメージ。そしてもちろん、そうするもしないも自分次第ですよね。外側の何かがどうにかしてくれるわけではないですから。
わたしも今年は、思い切り自分をやらせてあげたいです。それが3.11含め、これまでのいろんなことに対するアンサーなのじゃないかと思う。
リーディングについても、ただ読むというより、むしろその方に応じたワークを主眼にみてく感じになるんじゃないかと思ってます。
というわけで、いきましょうか2012年!
今回は「光さす」みたいな感じにしました☆
光、それは本来の自分だ!
では、Let's 2012☆☆☆
使い方は、あなたの自由!!
使い方ガイド
*ベーシックな使い方
ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたのガイドになります。*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。
▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)
■「全体のメディスン」(2012年)
今年のメディスンをひとことで申し上げるなら「みる」。
見る、観る、視る、診る、看る、と日本語超すげえ! ってこんなときに思いますね。さらにいえば~して「みる」。これも加えてみましょうか。
たとえば上の5つの「みる」を例にとってみますと、まず最初の「見る」。この背景にあるのはできごと、感情、思い、つまり体感するあらゆることに自動的に反応せずに、ただ見る。ただのものとして見てみる。すべて等価に眺め、意味づけやジャッジをしないということですね。
2つ目の「観る」は観察という行為。たとえば頭のなかのおしゃべり。何かを前にしたとき、無理とか苦しいとか許せないとか、あれしなきゃだめとかいろんな言葉や感情が浮かびますよね。それを、ああ自分は無理と思ってるんだなとか、許せないんだなとか、自分のなかにあるものとして観る。さらに、じゃあその思いや感情はどうして起こったんだろう、とその下にあるものを「視る」。ぶっちゃけ、この時点で根深くないものなら、かなりこころは楽になってるんじゃないかと思います。
で、4つ目と5つ目は文字通り、自分に対する癒しとねぎらいの「みる」ですね。自分をしっかりと診て、看てあげる。そして、実はこの5つの「みる」が“自分を受け容れる”ためのプロセスのひとつなんですね。
ほとんどひとは何かに対して無条件に、なんの疑いもなく反応して行動する。けど、それってめちゃめちゃ偏見による動きなんですよね。だって、あからさまにそれはこうだと決めてかかっちゃってる。
正誤とか善悪とか二元をベースにものをみて判断するとき、その下にはジャッジしなくてはならないなんらかの理由があり、それは概ね古い怒り、そしておそれです。
もうずっとこのことばかり書いてきましたけど、以前、こうしたエゴ/マインドの話を友人と話していて「哲学だね」と言われたのですが(笑)、ぶっちゃけ、どんな自分も見逃さずに受け容れて、本来の自分=愛、自由というものに気づき、魂の望むまま、ありのままそのままに生きること。これがほんとの意味でスピリチュアルに生きるってことですよね。霊とか不思議体験をするようになることがそれなわけではない。かくされている本来の自分に気づいた結果の体験として、そうしたことが起こるかもしれないけれど、それはいわば、誰でもがそういった能力をもっているということなんですよね。
正誤や善悪とか特別とかそうじゃないといった“ひとつ”から分離した二元的な視点は、基本的になんらかのフィルターを通してものを見ているということです。本来の「みる」は、ひと、できごと、すべての本質をど真ん中に、直接に「みる」ということ。そして、そのときの目というのは、心眼とか第三の目と呼ばれるものです。ね。スピリチュアルでしょ?
今年はためされると感じることがいろいろあるかもですけど、ためされるというよりも自分はどうなのか、と問いかける機会であり、本来の自分に気づいてほしいという“自分自身の声”ですよね。
わたしのなかにもまだおそれも怒りも不安もありますが、それも含めてすごいわくわくしてます。日々ほんとにいろんなことがあるなかで、肉体をもって、とりあえず今日もこうして生きてることが、ほんとに素晴らしいと思う。だって、あたしたちはまだ、自分のやりたいことを体験できるだけのパワーをもってるんだよ!
ですからどうぞ、自分=世界を判断せずに「みて」、こころから望むものを体験して「みて」ください。失敗? そう“判断”するのも自分だし、別にまたやればいいじゃん。
というわけで、Let's experience wonderful 2012!!
今年は、本来の自分を体験したいですね☆
そしてこの連載、おかげさまでおよそ2年間続けさせていただきましたが、ちょっとブレイクという感じで、とりあえず不定期更新にさせていただこうと思います。もしかしたら月1回とかでやるかもですが、いまのところ未定。
ただ、14日間の全体のメディスンは、いままで通りこちらでやります&フリーで選べるように準備中ですので、ご覧いただければと思います。
そんなわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします☆
ありがとね☆
■ANANYA(アナンヤ)PROFILE
'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。
・webDICEのANANYAのページ
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大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。
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※お問い合わせおよび詳細につきましては、ANANYAのページでご確認ください。