骰子の眼

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2011-06-04 23:10


ストーリーを捨て、自分の声を聞け!メディスン・カード・リーディングによる「自分で選ぶ運勢ガイド」6月5日~6月18日版

こんにちはみなさま。
いかがお過ごしでしょう。

先ほど不信任決議の中継を7秒くらい見ては消し、しばらくして5秒くらい見ては消し、とやってたんですけど、もう人類はwholenessとかonenessへの気づきの真っ最中だというのに、古いやり方にしがみつけばつくほど同じことが繰り返され、苦しみもゆがみもひろがるばかりなのにね。。

さて、○○だから△△という掟、ストーリー、そこ捨てておのれ自身に聞け、こころから望むほうへ行こうじゃないか、ってずっと書いてるわけですけれども、ときどき「こころからこうしたほうがいいと思うんです」っておっしゃる方がいらっしゃいますが、こうしたほうがいい、ってそれ“判断”であって望みではないよね。こころおもむいてない。わたしももちろん、またやっちまったよ、ってなることもありますが、気づくだけで全然ちがう。

たとえば前回、お水のこととか外に出かけてる話を書きましたけど、事故直後はほんとにこわかったし、いまもやだなと思って暮らしてる。そもそも放射能なんか関係ないなんて全然思ってないし、ましてや自分はだいじょうぶだ、とか意識すらしてもいない。実際、震災後体調あんまりよくないし、なんか喉痛いな…とかあるし、なんの影響もないわけないだろうと思ってます。だって、放射能は細胞に影響を与えるという性質があるわけでしょ。それは、ざっくり言ったら卵を焼いたら目玉焼きとかになる、というのと一緒だもんね。

放射能に限らずすべてにおいてそうだけれども、結局、なぜ不安になるかといえば、どうなるかわかんないからですよね。そんなとき、ほんとに怖れていることはなんなのか、紙に書いたりして突き止めてみるといいと思う。

わたしの場合、とにかくもう事故は起こっちゃったんだし情報はよくわかんないし、“わたし”にはどうもできない(←受け容れ)。で、実際自分、どうなることがこわいんだろう、って改めて向き合ってみた結果、なんかわかんないけどやばいという漠とした恐怖、に対する不安で、分解してみると「死」にたどり着く。けれど、肉体の死は必ず訪れる、そして自分の死因はまだわからないけど、今回のことで白血病やがんとかかも、という候補が挙がってきた。しかし必ずしも発症するとはいえない&それで死ぬとも限らない。

そこで、そっか、と思った。で、もちろんミネラル・ウォーターもときどき飲むけれども、依然メインはBRITA水で外に洗濯物も干すし、天気がよければ積極的に出かける。さる先生からは、とりあえず味噌、梅干し、どくだみをとっといたら? と言われましたが、全部日常食なので、これもいつも通りにとってる、とまあ、特に大きな決意も確信もポリシーを掲げてるわけでもなく、諸々踏まえたうえでしたいようにしてる。だから今後、状況や自分自身に変化が起これば、また別の暮らし方をしますよ。そのときの“いま”にしたがって。

自分のおそれと向き合ってみると、結構ふーん、って感じになる。だから、誰かがそうしてるからこうしよう、つまり「○○だから△△」を採用しての考えとか行動じゃ、やっぱりだめですよね。そのことに対し、自分がほんとうに感じてることはなんなのか。つーか、自分の意見聞いてやれや(笑)。全人類がNOだとしても…(略)。

そんなに難しくないよ。だって、自分を探ってくだけだもん。すると、とりあえず不安はおさまるんじゃないかと思います。不安のヴァイブレーションを消すことは、特にいま、とても重要だと思う。けれどくれぐれも蓋をしたり、過信せずに受け容れること。そこからしかはじめられないと思います。

ではいきましょう。

そんなわけで、今回は「向き合ってみる」。いま不安に思っていることやうまくいってないこと、こうなったらいいと思うこと、解決の候補等々、何も映っていないフレームのなかに自由にイメージして、これだ、と思うものを選んでみてください。いちばん嫌なことが浮かんだら、あえてそこを選んでみるのもいいと思いますよ。

それでは、Let's medicine☆.。.:*・゚゚



使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

変わりたいと思ってはいても、実はひとは変化をおそれているものです。この状況はいやだ、いやだけどなんとかなってはいる。新しいところへ行っても何が起こるかわからない、また失敗するかもしれない…だから、結局現状にとどまる。そして6月に入りました。ね。
明日すべてをひっくり返さなくてもいいんじゃないですかね。毎日、ひとつずつ何かを取り替えていくようにしたっていい。そしてもちろん、一気に別の乗り物に乗り移ったっていいんです。あなたのしたいようにしたらいい。
物理的に目に見えて手にふれられるもの、場所や何かを変えるやり方、それがすべてではありません。というか、ほんとうに変えるものは“意識”です。見方、立ち位置、在り方。それが変わらないと、結局何度仕事を変えても引っ越しをしても、同じことが繰り返され続ける。
住み慣れた場所は予測がつき安心だけれど、何も生まない。わかっているはずです。


▽この画像を選んだあなた

与えること。それは受けとることと同じなんですね。あらゆることは循環され、そうでなければ絶えてしまう。
まずはあなた自身にたくさん与えてあげてください。こんな自分ではだめ、と自分を切り離さずに受け容れてあげて。それはあなた自身を愛することに等しい。そして、あなたを受け容れるとあなたのなかにスペースができる。そこから、今度はほかの誰かへと循環していく。それは、世界を愛し愛されることに等しい。
よく、与えなさいといいます。それは、自分を犠牲にしてまでも他者に与えるということではないんですね、だって、あなた自身がもっていないものを与えることはできない。
だからまずはあなた自身を受け容れ、あなた自身の欲するものを与えてあげてください。あなたが満たされているとき、それは勝手にあふれ循環していく。
与えたものがかえってくる、というのはそういうことなんですね。そして、与えられるだけのものをもっているのだという喜び。


▽この画像を選んだあなた

流れが変わる“きわ”にいると思ってください。けれど、それは自らその意図を持つかどうかによって、スピードも流れ自体も停滞してしまう。
かつ、これを選んだ方は目に見えないことに興味がある、または生活の一部になっている風なのではないかと思うのですがそれでOK。むしろ、そっちにシフトしていってください。
ただそれは、透視とかチャネル云々といった、一般的に定義されているスピリチュアル生活、みたいなことではないんです。思考から自由になるということ。これまで当然とされてきたどんなパラダイムをも超え、あなた自身の“いま”に忠実に生きるということ。「自分」が「考え」、「自分のちから」で 「行っている」という意識から自由になり、「あなた」という「心身のシステム」を通してすべてが「起こる」のを「許可する」ということ。
つまりあなたが何かをコントロールするのではなく、あなたを通して「それ」が起こるにまかせる。
“目に見えぬパワー”にすべてをゆだね、あなたはただ、“あなた自身”の“媒体”となってください。


▽この画像を選んだあなた

真の意味で「理に適った」アクション。
ここでいう「理」は、○○だから△△とか、正しいとか間違っている、のように“何かを基準に判断された道理”ではなく、 “なんかわかんないけど”という直感的な声にしたがうということ。
ほんとの意味で“正しい行動”というのは、考えてするのではなく動かされる、「起こる」ものだと思うんです。こうでこうだからこう動く…といった一連のプロセスを、ひとつずつOKかどうか吟味するといった意識すらなくもうやってるという感覚。
そして、そうしたときの動きって、すべてがぴったりとはまっていて揺らぎがなく、確信に満ちている。将棋の駒をためらいなくぴし、と置く感じ。
経験あると思います。それは自然に周りと調和する。
どうぞ、ご自身に完全に正直に。タイミングは完璧なのですから。


▽この画像を選んだあなた

たぶん、わかってるんじゃないでしょうか。あるいは、わかっていることを覆い隠して、わからなくしているか。
もしも消すべきものがあるとすれば、あなたの記憶、その考え、思い、言葉でしょう。それは「本当はこう在りたい」と望むあなた自身を阻む考え、思い、言葉のことです。あなたを閉ざすもの、否定するもの、悲しませるものはすべていつわりです。たとえそれが実際に起こったこと=記憶、そこからくる考え、思い、言葉であっても。なぜか。それはすでにここにはない。存続させているのはあなた自身。
眠ることは死ぬことだと言われます。そしてそれは本当。もっと言えば、まばたきした瞬間に死に、目を開いたときに生まれ変わる。これは単なる「たとえ」なんかではありません。わたしたちはいつでも、すべての瞬間に生まれ変わることができる。
よろこびだけ携えていけばいいじゃないですか。頭での理解を待たず、ただ決めることです。


▽この画像を選んだあなた

口は災いのもと、というのはほんとにそうで、うっかり秘密を漏らしてしまったり、言わなくていいことを言ってしまったり、しゃべるほどから回りしたり、気がつけば自慢話ばかりだったり、いろいろあるけれども、なぜそんなに口を開かなくてはならないんでしょう。それは書くこともそうだし、ほかのひとの言葉をひろめることもそう。ちなみにtwitterをされている方、どんなつぶやきに注目し、どんなことをつぶやいてますか? そして、本当は伝えたいのに飲み込んでしまうことも同じ。つまり、語るべきときを知るということ。
あなたはどんなときに何を語りたいのでしょう。無意識に参加しているのはどんな話題でしょう。思わずついて出る言葉の種類は? そして、どんな言葉を飲み込んでいるでしょう。
意識してください。あなたの開きかけた口が、ほんとうは何を語ろうとしているのかを。



■「全体のメディスン」(2011年6月5日~6月18日)

怒りと無力感。ベクトルはちがえど、この二つは関係の深いものです。たとえば、誰かに不当に扱われたり、攻撃されたと“感じる”。このとき怒りは相手に向かいますが、ほんとうは、そうされてしまった、自分は損なわれたと“思った”自分の無力さに対する怒りなんですね。

そのひとが嫌い、あるいは自分とは会ったことさえないような相手だったりすると、ますますそれは強くなる。なぜなら、そんなヤツに傷つけられた自分が許せない、と“感じる”からです。

無力さに対する抵抗が怒りを呼び、転じて無気力に統合されることもある。謝罪させたい、仕返ししたいができない、自分にはそれだけのちからがない、何もできない…動けないほどの無力感は、爆発力をもった停止状態といえるかもしれません。どちらにしても、その膨大なエネルギーは、ただそこに在り続けるだけ。そして、それらは本当に望むことに対する抵抗であって、抵抗はすればするほど停滞するというパラドックスを孕んでいる。

止まっている、というのはエネルギーをもってそこに留まっているのであって、何も起こっていないわけではありません。ですから、そのエネルギーを本来のつかわれ方、つまり思い通りにならない現状や、他者=自分を圧するためにではなく、あなた自身をクリエイトするためにつかってみる。

そろそろほんとうに、エネルギーの方向を定め直すときなのじゃないか、と思います。


というわけで、Have a great the POWER OF NOW☆
今回のメディスンは、この連載のなかではまだ2回しか出てません。初回は2010年1年間の6つの画像のなかだったのですが、そのときに書いたテキストが我ながらGJ! という感じだったので、リライトして再掲しました。引かれた方、いらっしゃるでしょうか。もう、ほんとにね☆


ANANONUKES

■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。

・webDICEのANANYAのページ
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ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。

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