本日3月27日(日)、東京都中央区銀座で脱原発デモが行われた。今回のデモは「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」の主催により、福島原発災害発生をうけ開催。14時にテアトル銀座に近い水谷橋公園を集合場所として出発し、内幸町の東京電力本社を通り、日比谷公園までのルートに約1,300人が参加した。参加者は市民団体、消費者団体、労働組合、一般市民などそれぞれのネットワークでデモの情報を得た人が集まっていた。エネルギー政策、事故に対する情報開示、内部被ばく、食生活への影響など多岐にわたる分野に問題を投げかけているだけに、プラカードの内容やメッセージのアピールの仕方も「原発はいらない」「六ヶ所村再処理工場反対」など様々で、スピーカーから流れる音楽とともにシュプレヒコールをあげるデモ行進としての一体感よりも、今後も議論を続け解決していかなければいけない問題の深さと大きさについてあらためて浮き彫りとなるデモとなった。主に海外メディアと思われる外国人の取材が多く、日本の大手メディアの取材は少なかったように見受けられた。
なお、名古屋でも午前中に『脱原発を歩こう!~ストップHAMAOKAぱれーど~』というデモが栄で行われた模様。
東京都 中央区
2011-03-27 16:28