骰子の眼

cinema

東京都 渋谷区

2008-04-15 00:10


『1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン』レビュアー募集

映画のマスコミ試写会を観て、レビューを書いていただける方を募集します。
『1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン』レビュアー募集

6月14 日(土)より東京都写真美術館ホールにて公開される『1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン』の公開に先立ち、本作品の試写会を観てレビューを書いていただける方を募集します。webDICEユーザー対象に抽選で6名様をマスコミ試写会にご招待します。応募方法は下記からどうぞ。


【作品解説】

イスラエル人としてパレスチナ問題を撮り続け、危険を顧みず現実を伝えようとする報道写真家ジブ・コーレンに迫るドキュメンタリー


自爆攻撃により破壊された一台のイスラエルのバス──爆発の衝撃と威力を物語り、報道写真家ジブ・コーレンの名を有名にした一枚の写真。タイム誌の表紙を飾り、後に世界中のコンクールで賞を総なめにしたこの写真は、イスラエルの新聞にも掲載された。死んだ自国民の写真を自国の新聞に掲載したのは、イスラエル報道史でも際立った出来事だった。
イスラエル人であるジブ・コーレンがパレスチナの紛争を撮影するのは非常に危険である。彼を駆り立てるものは一体何なのだろうか。
監督ソロ・アビタルは、家族との会話や友人のインタビューを通して見えるコーレンのプライベートな表情、そして時には、暴動の最中、危険な西岸地区で戦犯と呼ばれる人物とのミーティングの様子をとらえる。惨劇を目の前にしてシャッターを切ること、そのトラウマ。今でも彼は、自爆攻撃のバスを撮影した時の衝撃をこう語る。
「いまだ鮮明に記憶している。どこに立って何を見たか、今でも思い出せる。現場から立ち去っても、まばたきするたびに死体が見えた」
美しい妻と子、幸せな家族との生活を持ちながら、それでも戦場へと向かうコーレンは、ねじれた現実を鮮明に写し出す。
彼の写真は、どんな言葉よりも雄弁に真実を語る。
「目の前で人が死んだ。その時感じたものを写真を通して伝えたい。それが、私にとっては強迫観念なんだ」



【マスコミ試写会詳細】
日時:4月18日(金) 開映10:00
会場:アップリンク・ファクトリー
(東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル2F/渋谷区東急本店右側道200m右側)[地図を表示]

【応募方法】

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■応募締切り:2008年4月16日(水)

※当選者の方のみ、4月17日(木)までにご応募いただいたアカウントにメッセージにてご連絡いたします。

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