骰子の眼

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2011-01-04 14:00


Welcome to a BRAND NEW YEAR☆☆☆メディスン・カード・リーディングによる、自分で選ぶ「2011年運勢ガイド」

新年あけましておめでとうございます。
今回は、新年特別号「2011年のメディスン」をお届けします。
昨年波に乗るよな感覚をつかんだ方はそのままに。
未だ乗り切れないと感じる方は、右利きを左利きにするごとくの転換を!
どちらにしても、さらに揺さぶりをかけられるような年になりそうです。。

LOVE & ALCHEMY
ANANYA


改めまして、みなさま、あけましておめでとうございます☆☆☆☆☆
新しい年の幕開け、いかがお過ごしでございましょうか☆☆☆☆☆

早速、2011年。いや、わたしはいわゆる“未来の情報”を提示することにどんどん懐疑的になってるんですけど、だって自分でどうにでも変えられるんだから、余計な先入観なんかないほうがいいじゃん。そもそもこうなりますよ、とか言われたって、実のところ、それは保証なんかじゃないんだからさ。むしろ暗示を得たひとびとの集合的なパワーによって、行きたくもない方向へと進んでいくことのほうがおそろしい。それよりも、周りに何が起ころうとも揺るがない自分を鍛えてくほうがいいと思うの。だからこそ自分で全部選べる。自由、ってこと。

で、まあちょっとだけ漠としたことを申し上げますと、やっぱりいろんなことはますます変化してくと思われます。一瞬にして世界ががらりと変わる、というよりも(そう感じる経験をすでにした方もする方もいるでしょうけれども)、なんというか、テレビで画面がじわじわと変わってくやつ(アハ体験でしたっけ)みたいな変化は、各方面ですでに起こっているし、これまでもそうだったでしょ。それがもっと加速していくでしょうし、これは変わらんだろ、というか、そんなこと意識すらしないほどに定形常識固着したものごとも変化するのでしょうね…と思います。

で、その変化に抗うほど苦痛になる。しかも、新しさに対するこだわりとか、オリジナリティーとか、常識をぶち壊すんだ的思考こそが、ひとつの掟として固着していることに気づいていかないと、むしろ新しくならない。つまり、変えなきゃいけない、という意識の継続による変わらない状況。そう、ほんと禅問答な感じ。だから、執着しないこと、常に常にどんなことでも流れ変わりゆくのを許せるかどうか。ここがポイントになっていくでしょうね。壊さずとも壊れてくものもたくさんあるし。

もうひとつ、何かを解き明かそうとしないこと。これもポイントかな。分析してる間に、もう変化してく。つか、考えるより変わっちゃったほうがよくね? そんな感覚。

個人的には、表現もどんどん新たなかたちになってくといいなと思います。たとえば抑圧からの解放、怒りが原動力になっていたり(不幸じゃないとできない、許されない、みたいなことも含め)、承認欲求も罪悪感も劣等感も失われた自己の奪還、虚構とリアル、とかね、そういったものすべてがすでにあらかじめ開かれたところからはじまる表現、そういうものに移行していくといいなと思います。開かれてく過程、そこにあえてのっかってく勇気というかね。もう刹那、刹那、刹那、で。


というわけで、いきましょうか2011年一発目!
今回は「なんか門出っぽい風景」にしました。いつもより長く書いてますので、脳の理解を待たずに感覚で受け取ってくださいfor you☆
ついでに申し上げますと、「全体のメディスン」は全身調整、下の選ぶやつは肩こりとか腰痛みたいな局所の直接調整、みたいな感じで読んでくださいませね。


ではでは、Let's 2011!!!!!



使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから1年間の自分をイメージしながら、以下の画像をひとつ選んでクリックしてください。そこに書かれているテキストが、あなたの2011年の運勢ガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、今年1年間の運勢ガイド「2011年全体のメディスン」も組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

「こたえは自分のなかにある」。
2010年の最後に、このメディスンを選んだ方もいるかもしれませんけれど、もしもあなたがまだ道に迷っているように、どこかすっきりと進んでいくことができないと感じているなら、目の前に在るすべてを眺めてみてください。
なぜなら、自分の外に映るすべてはメッセージであり、あなたのGPS。しかも、情報満載で超高性能。だから誰に聞かずとも、自分の立ち位置やこれから向かう場所を、ちゃんと知ることができるんです。現在地を見回して、嫌な感じや引っかかりがあるなら間違っているし、何にもよらず、こころ踊るならば正しく進んでいる。世界はものすごくシンプル。
結局のところ、あなたを望まない場所へ導いたり、道を閉ざしたりするのは、あなたの頭のなかのおしゃべりです。それは誰かの声の再生かもしれないし、当然のこととして受け入れてきた根拠なき掟かもしれない。どちらにしても、それは何もあなたの血肉にする必要なんかなく、聞き流して一向に構わないものなんですね。
迷ったら、ボリュームをゼロにして立ち止まってください。どんなにその声に説得力があろうとも、あなた自身から聞こえてくるものだけを聞いて。そしてどんなに些細な言葉でも、夢のなかに響くようなかすかなささやきであっても、どうぞ、あなた自身の声だけはけっして逃さないで消さないで。
阻む声を消して浮かびくるもの。それがたぶん、あなたの目指す方向です。もしもあまりに多くの言葉があなたのなかに渦巻くのなら、海や星をしばらくの間、ただぼんやりと眺めていて。静けさとひろがりに、預けて。


▽この画像を選んだあなた

来るべき変化に備え、準備をはじめる。役に立たなくなったものを手放す。
特に不安から求めたもの、本意ではないがとりあえずもっているもの、壊れたものは言語道断、やりっ放しの何か、押し入れにしまわれたもの。さらに心配ごとや、不安を煽るだけの観念、不要な思考、人間関係なども、思い切って手放してみましょうか。
たとえるなら、もってるとうれしいけどなくてもだいじょうぶ、という軽やかさ、執着のなさ。なんにもなくたって自分は自分、別に損なわれたりはしないのだという気づき。それは自信、なんて言葉を持ち出す必要もないくらいの自分に対する全面的な信頼であり、ほんとの意味での誇りって、そういうことだと思うんです。
すべてを捨てる必要はないし、何かをもっていることが悪いわけではないんです。確かに、備えていればいざというときに役に立つ。けれど、何より大事なのは、そのときどうするか。つまり、何にもよらず、どんなときでも揺るがない自分で在るということ。
よく部屋と頭のなかは一緒だといいます。そしてそれは部屋だけではなく、あなたの目に映るすべて。外はあなたのなかから投影されているものなんですね。
ものもこともひとも考えも何もかも、あなたがあなた自身にふさわしいものとして現れてくる。だからこそ、何を携えていくかが重要なのだと思うんです。
今年はどうぞ、できる限りあなたらしさ、あなたにふさわしいものだけを蓄えていってください。


▽この画像を選んだあなた

すべての感情が起こる理由は過去、または未来に起因しています。
たとえ、目の前の“現実”のできごとに反応して不安や恐れを感じているとしても、「なぜそこに恐れを感じるのか」を解体していくと、すでに起こったこと、つまり過去のデータをもとに「だからこうなるかもしれない」と恐れを抱き、あるいは誰かがそうだったから、つまり他人の、それすらも過去のデータをもとに「だからこうなるかもしれない」とまだ来ぬ未来へ不安を抱く。すべて、“いま”にはないことに対して。つまり、幻への恐怖。
わたしたちが不安や恐れを抱き拒絶するのは、「もしもそうなったときの自分」を見たくないからだと思うんです。苦しみ、みじめさ、劣等感、罪悪感にもがく…そんな自分は認めたくないし許せない。そうして切り離されてしまった過去の自分、あるいは誰か。それが再現されることに対する感情、思い、それが概ね不安や恐怖の本質だと思うんですね。そして、誰かに自分の存在を認めてほしい、認めさせなくてはならないと思う。
けれど、もしもあなたが苦しみにもがき、みじめさにのたうつだめで孤独な自分(ほんとはそれも “幻”なのですが)さえも愛しいと思えるならば、わたしたちはたぶん、何も恐れる必要はないんじゃないでしょうか。
不安と恐怖、これはどれだけ新しい年が来ようとなくなるわけではありません。すべての感情はそのようにしてただ在る。それを自分がどうしていくか。
どんな自分をも切り離さずに、それもまた自分であると認め、許容し、慈しみ愛すること。ほんとうに、それに勝るものはないと思います。


▽この画像を選んだあなた

やっぱり、どんなときも、基本は自分だと思うんです。
生きていく限り、誰かと関わっていかざるを得ない。というかそれは “関係性” であり人間ということですが、学校や会社といった集合体はもちろんのこと、ひとが集まれば各々の性質にしたがって役割のようなものが生まれる。そして場合に応じて、あるいは常に、誰かがリーダーシップをとることになる。
誰かが舵をとる。それでもやっぱり基本は自分だと思うんですね。たとえ誰かに従っているとしても、それを選んだのは自分。「誰かのそれに従う」という自分のなかのひとつの意見を、自分で採用しているということ。つまり、あなたの人生、「自分と自分」という関係性において舵をとっているのはあなた。常に常に決断し、それがどんなに他者からの圧力に屈しているように思えても、最終的に方向を決めているのは自分なんですね。あなたの人生のリーダーシップをとるのは、あなたしかいない。
今年から、ますます自分の在り方をはっきりさせたほうがいいし、そうせざるを得ない状況になってくると思う。けれどそれは、人生をいかようにも決め変えられるということ、あなた自身が自分の人生をつくれるということなんです。。
誰かの言いなりになるしかない、という局面が訪れたなら、どうか自分の言いなりになってください。他者から差し出された意見がどう見えようとも、あなたがそれを採用するかどうかで、方向性が180度変わる。そして何の言いなりになるか迷ったら、 “調和”を基準にしてください。
特にリーダーシップをとる役割にある方、より“調和”を意識して。まずは個人、そしてひとつひとつの集合体が調和していれば、全世界がそれになるのですから。


▽この画像を選んだあなた

人生は自作自演です。
他者、世界にあなたの人生の実権を握られているように見えることもあるかもしれませんが、いろいろ振り返ってみたとき、実はあらゆることが自分の思い通りに成り立っていることに気づいてください。あなたはこれまで自分の望むことが打ち砕かれたとき「やっぱりね」って、思いませんでした? 人間って、なぜかネガティヴなパワーのほうに傾きやすいようですが、ほんとにあなたの思いひとつなんですね。
なんか、がたがたと望んでない方向に転がるときってありますよね、いわゆる空回りというやつ。同時に、なんかわかんないけど次から次へとうまくいく、まさに波に乗るというやつ。両方ともエネルギーとしては同じで、というかすべてはエネルギーなわけですが、どっちの方向へ行くかというのは、自分がそのどちらに属したパーツを生み育てエネルギーを送り込んでいくかで決まるんですね。
今年から、あなたがほんとに望む方向へと、常に舵を切る訓練をはじめてみてはどうでしょう。まずは自分の人生をつくるのは自分、すべては自作自演であるという前提で、今日という日をつくっていってみてください。ほんとはパーツには、最初から方向がくっついているわけではありません。あなたがどちらへエネルギーを注ぐのか、カギはここ。
何度も通り続けた道の方向転換は少々たいへんかもしれませんから、まずは立ち止まる癖をつけてみて。ニュートラルに、左右を確認できる位置に立つということ。そしたら、どっちへ行くのか選べばいいです。


▽この画像を選んだあなた

今年はもう、あなたの掟を、全面的に変える方向でいきませんか?
まずは他者や、運命と呼ばれるものなんかに、自分の権限を預けてはだめです。そして怒りを、それが生まれたと思われる原因に対しぶつけても意味がないこと、それをぶっ潰さなくては報われないとか、前に進めないとか、そういったもっともらしいが根拠のない“掟”、“条件”こそを破壊すること。それも暴力的に、ではなく賞味期限のとっくに切れた食べ物を捨てる、みたいなやり方で。もちろん、かなしみも寂しさも、あなたを苦しめるすべてを。
言葉で言うのは簡単なんだよね、ほんとに。だから頭では理解できる。けれど、そこには限界があって、だからこそ無理だ嘘だうまくいかない…と判断してしまう。でもそれは、肉体的物理的に独立して在るからこその苦悩。
そこでもういっこ、あなたのスペースを開く。厳密に言えば活用する。進化という言葉をつかってもいい。肉体を切れば血が流れるように、思考には限界があります。はっきり言って、あなたがいくら考えても、思考からは解決策を見つけることはできません。そこでやっぱり、と対象をぶっ壊しにかかりたとえ壊せたとしても、姿を変えてまた現れますし、いままでも現れ続けてきたことと思います。そんなのもう、終わりにしたくないすか??
そこでもういっこ。他者や運命とかいうものにではなく、自分のスペースに預ける。つまり、自分を全面肯定し全幅の信頼をおくということ。だめだ無理、ぶっ壊す、諦める…の限界いっぱいの自分、でもこれは自分じゃなく思考。これを思い切って捨ててその源泉、そうした思考さえも生み出せるスペースにまかす。
魔法、と思ってください。魔法つかうんだ、くらいの感覚。というか魔法だ、って思うと、案外信じられるんじゃないですかね。。



■「2011年全体のメディスン」

今回は、今年をあらわす漢字、みたいに一文字でいってみますよ。
ずばり、2011年全体のメディスンは「潤」。

まずね、がんばり過ぎはだめ。耐える、とか燃え尽きるまで、とか、もちろんほんとにやりたいことで我を忘れた集中って素晴らしいと思うし、その結果ってそのようにあらわれてくると思うんです。苦痛なんかではなく、爽快感やすがすがしさをともなって。

けれど、レッドゾーンを超えたらアウト。どんなに素敵なことであっても、枯渇するまでやったらそれなりの支障が出てくるでしょ。苦痛しか残らないのなら、当然NG。しかも、やりたくないことでそうなるだなんて、言語道断です。

確かに自分よくやった、って、ぎりぎりまでやることによる達成感って大きいと思うし、案外苦痛のなかにいる自分ってここちよくて、それが次への原動力になったりもする。でもね、せめて切れる寸前までやるんじゃなく、明日も同じくらいのテンションでできる余力を残していただきたいな、と。

そう。素敵なエナジーは残しても、ストレス乳酸は溜めないというか、あなたのこころと身体をぱさぱさにせず、精神肉体の老廃物はどんどん出してく。そのためには、それらを新たなエネルギーへと循環させていくためのパワーを残しておかないと。そして、やりたいことであなたのちからを存分につかっていただきたいのです。。

波乗りの感覚をすでにつかんだ方は、障害物と思うものがあらわれたとしても、すり抜けてそれさえパワーにしていけると思うのですが、正直、そうでなかったり、それこそ波がある方にとっては、結構きびしい局面も多くなると思う。それはもちろん、ほんとはこの抵抗はずしたほうがいいよという素敵サインなんですけれども、実際、クリアするのは結構たいへんですよね。そんなとき、たとえあなたの社会が壊れようとも、あなた自身が壊れるよりはいいと思うの。というか、壊しちゃだめでしょ、あなたを。

すごいシンプルです。疲れたら休む。それで壊れる社会なら壊れたらいいじゃないか!

そしてもうひとつ。めずらしく恋愛的なことについて申し上げておきますと、もしもずっとひとりでがんばってきた方、あるいは諦めモードの方、今年はどうぞパートナーシップをもってください。機会があればいつか詳しく書くかもしれませんけれど、とりあえずひとには女性性、男性性の両方があるといわれています。そして女性の場合には自分のなかの男性性、男性の場合には女性性に、問題というと語弊がありますが、蓋をしてる的な何かを抱えていたりするんですね。いわば仮面夫婦というか自分内別居というか、男性または女性不信的な側面等々。これ、ご自身の恋愛のパターンとか振り返ってみると気づくことありだと思うんですけど、自分のなかの異性性と仲良くなって、統合を目指す。で、ここと向き合ってみると、ほんとに必要な、おたがいを輝かせるパートナーシップが生まれると思う。

そして、すでにパートナーのいる方。そろそろ次の段階に入るときかもしれません。そう、つまり「潤」。パートナーのいる方いない方、そしてパートナーシップ以外の全体においても“枯渇せずに循環させること”。これがテーマですな。


というわけで、Have a wonderful 2011 and enjoy!!!!!!!!
次回は1月15日ごろ。通常通り14日間のメディスンをお伝えしようと思っています。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
素敵な一年を過ごしましょうね☆☆☆


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■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。

・webDICEのANANYAのページ


個人セッション受付中です

メディスン・カードをつかったリーディング・セッション行っています。
仕事、恋愛、人間関係等々、あなたが、いまいちばん知りたい情報をお伝えします。
大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。

◆場所/時間/料金

※お問い合わせおよび今後の詳細につきましては、ANANYAのページでご確認ください。


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