『ビラル』（ソーラヴ・サーランギ監督）10/9、10/15ポレポレ東中野にて上映
1989年から隔年で開催され、世界でも有数のドキュメンタリーの祭典として熱い視線を注がれている「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。東京での凱旋上映として、9月18日（土）から『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in東京2010』と題し、2009年に上映された作品を中心に、山形映画祭20年の歴史から選りすぐった旧作もまじえて、100作にも及ぶ作品が一挙上映される。
今回、渋谷・ユーロスペースとポレポレ東中野で開催されるこのプログラムでは、山形国際ドキュメンタリー映画祭2009の大賞受賞作『包囲：デモクラシーとネオリベラリズムの罠』ほか、受賞作もすべて上映される。
『私と運転席の男たち』（スーザン・モーグル監督）9/26・9/29ユーロスペースにて上映
山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映された作品を、劇場公開映画として数多く紹介してきたユーロスペースでこの企画が開催されるのは初めてのことで、山形とユーロスペースの関わりを振り返るプログラム「ドキュメンタリーへの扉を開いた20年」として、映画祭上映後に公開された作品および近年では機会の数少ない旧作から厳選された作品も上映される。
『RIP! リミックス宣言』（ブレット・ゲイラー監督）9/26ユーロスペース、10/20ポレポレ東中野にて上映
ドキュメンタリー映画愛好家の間で名をはせるポレポレ東中野では、山形国際ドキュメンタリー映画祭2009のアジア千波万波部門の作品を中心に、音楽ライブや作家自らの8ミリフィルム上映を加えて、多様なイベントが企画されている。
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『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in東京2010』
ユーロスペース 9月18日（土）～10月1日（金）
ポレポレ東中野 10月9日（土）～10月29日（金）
入場料金：一般当日1,500円／前売1,300円 3回券当日4,200円／前売3,600円／
フリーパス券16,000円／ユーロスペース会員／1,200円ポレポレ東中野回数券1,000円
上映作品：YIDFF2009インターナショナル・コンペティション作品、YIDFF2009アジア千波万波作品ほかプログラムや特集の上映作品
関連作品：計約90作品
上映作品・タイムテーブルの詳細は公式ホームページまで
イベント
●ユーロスペース
・9月19日（日）13:30『忘却』吉増剛造さん（YIDFF2009審査員・詩人）トーク
・9月25日（土）11:00『ナオキ』製作関係者トーク
・9月27日（月）18:30『第三世界』『真昼の不思議な物体』コーン・リットディーさんトーク（『改宗』共同監督/タイ、映画評論家）
●ポレポレ東中野
・10月9日（土）18:30『アメリカ通り』キム・ドンリョンさん（『アメリカ通り』監督）トーク
・10月11日（月・祝）11:00『ナトコ映画』解説
・10月11日（月・祝）21:00『ウム・オム』大木裕之監督のライブVJ
・10月12日（火）13:30 10月17日（日）『馬先生の診療所』ツォン・フォン（『馬先生の診療所』監督）
・10月13日（水）13:30 10月17日（日）13:30 10月17日（日）16:00『改宗』『稲作ユートピア』コーン・リットディーさんトーク
・10月16日（土）21:00 3面マルチ上映『マテリアル＆メモリーズ』原将人監督ライブ演奏
・10月22日（金）18:30『キセキ―gozoCine』_吉増剛造さんパフォーマンス
・「島/シマ」プログラム・日本作品監督の質疑応答あり
関連イベント
●津田塾大学創立110周年記念 学生企画 「Girls meet Documentary～女子が撮る、見せる、語る映画祭～」
日時：10月7日（木）13:00～ 10月9日（土）9:30～〈全て入場無料〉
ゲスト：キム・ドンリョン（『アメリカ通り』監督）、シェリー・シルバー（『家を離れることについての37個の物語』監督）ほか
お問い合わせ：津田塾大学 ソーシャル・メディア・センター TEL：042-342-5126
『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー／山形in東京2010』
先行試写会に計5名様ご招待
公開に先立ち、本作品の試写会を観て400～600字程度のレビューを書いて頂ける方、計5名様をご招待します。応募方法は下記から。（※当選された場合に必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています）
『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー／山形in東京2010』『忘却』Oblivion 先行試写会5名様ご招待
日時：2010年9月11日（土）13:30～15:05
会場：日本記者クラブ 10階ホール
（千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル）[地図を表示]
『忘却』Oblivion（エディ・ホグニマン監督）
『忘却』Oblivion
あらゆるジャンルの音楽を軽やかに散りばめ、人生の教訓、感情、情熱と苦悩、そして希望に満ちるエディ・ホニグマン監督作品。歴代の山形映画祭で上映されるのが4本目のとなる本作は、YIDFF2010山形市長賞を受賞。リマの路上で日銭を稼ぐ若者、高級レストラン給仕や老バーテンダーたちの言葉と産物は目と心をひきつけ、詩情豊かに様々な時が流れてゆく。
オランダ・ドイツ／2008／スペイン語／ビデオ／93分／日本語・英語字幕入り
9/15、9/22ユーロスペースにて、10/19ポレポレ東中野にて上映
公式ホームページ
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