骰子の眼

cinema

東京都 中央区

2010-06-16 11:15


[CINEMA] 名盤『メイン・ストリートのならず者』はいかにして誕生したのか?『ストーンズ・イン・エグザイル』レビュアー募集

メンバーと関係者の豊富なエピソードから解き明かす、ストーンズの“ロックンロール”が生まれる瞬間を映しとったドキュメンタリー。
[CINEMA] 名盤『メイン・ストリートのならず者』はいかにして誕生したのか?『ストーンズ・イン・エグザイル』レビュアー募集
映画『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』より (C) Dominique Tarlé

今年5月、カンヌ国際映画祭の監督週間で特別上映作品として上映された『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』。ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる本作は、後にストーンズの最高傑作と称されるダブル・アルバム『メイン・ストリートのならず者』の録音風景が、残された写真とホーム・ムービーそして本人たちのナレーションによって構成されたドキュメンタリー作品だ。

1971年ローリング・ストーンズはイギリスから生活の拠点を南仏コートダジュールへ移した。その理由が税金逃れといういささかロック・ミュージシャンとしては格好の悪いことだったが、収入の93%と言う税率は本人たちにとっては切実な問題だった。そのコートダジュールにストーンズは、録音機材を設置したトレーラーを持ち込み、ゴシック建築のヴィラの地下をレコーディング・スタジオとして録音を始めたのだった。春から夏へかけての9ヵ月ほどの期間、別荘にはメンバー以外にも様々な人物が常に滞在する状況でその生活模様は、当時のキース・リチャーズの恋人だったアニタ・パレンバーグによると「セックス、ドラッグ&ロックンロール。正しくは、ロックンロール、ドラッグ&セックスだったわ」。

ローリング・ストーンズの『メイン・ストリートのならず者』(1972年)。南フランスの地下室からこのアルバムが生まれた。

ミックから直接電話を受けて「ストーンズのドキュメンタリーを撮ってくれないか」と依頼された『スコット・ウォーカー 30世紀の男』で知られるスティーヴン・キジャック監督には、ストーンズの未公開のアーカイブにアクセスする権利が与えられた。キジャック監督は、その膨大な写真とフッテージを精査し、コートダジュールでの秘められた録音風景をまるでその場に立ち会ったかのように構成していった。そこにはキースとアニタがくつろぐ姿や、ミックとビアンカのサントロペでの結婚式、キースとミックのブルースセッション、そしてまさにローリング・ストーンズの"ロックンロール"が生まれる瞬間が映し出されているのだった。

webdice_stones3
映画『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』より (C) Dominique Tarlé

その別荘での録音を終え、音源はアメリカに移され、ロスアンジェルスのスタジオでミックスが行われ、ロバート・フランクの写真がカバーとなったダブル・アルバムとして1972年にリリースされた。映画ではその後に行われた全米ツアー『レディース・アンド・ジェントルメン』の模様が、ドラッグシーンにより封印されている『コックサッカー・ブルース』からのフッテージを使いクライマックスとなっている。



『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』
2010年7月12日(月)より渋谷アップリンク・ファクトリー新宿K'sシネマ吉祥寺バウスシアターほか、全国順次公開!

監督:スティーヴン・キジャック(『スコット・ウォーカー 30世紀の男』
出演:ミック・ジャガー(vo)、キース・リチャーズ(g)、チャーリー・ワッツ(ds)、ビル・ワイマン(b)、ミック・テイラー(g)、ロニー・ウッド、マーティン・スコセッシ、ジャック・ホワイト、ドン・ウォズ、カレブ・フォロウィル(キングス・オブ・レオン)、ベニチオ・デル・トロ、ウィル・アイ・アム(ブラック・アイド・ピーズ)、シェリル・クロウ、アニタ・パレンバーグ、ジミー・ミラー(プロデューサー)、アンディ・ジョンズ(エンジニア)、ドミニク・ターレ(写真家)、ボビー・キーズ(サックス・プレーヤー)、他
アメリカ、イギリス/61分/2010年/カラー/ドルビー・デジタル・ステレオ/
英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語・オランダ語・ポルトガル語)
提供:ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
配給宣伝:アップリンク


試写会に計8名様ご招待

公開に先立ち、本作品の試写会を観て400~600字程度のレビューを書いて頂ける方、計8名様をご招待します。応募方法は下記から。(※当選された場合に必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています)

『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』試写会
6/18を4名、6/24を4名、計8名様ご招待
日時:2010年6月18日(金)開場12:30 / 開演13:00
場所:映画美学校試写室
(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング1階)[地図を表示]
日時:2010年6月24日(木)開場17:30 / 開演18:00
場所:TCC試写室
(東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号)[地図を表示]

【応募方法】

webDICE会員の『webDICE編集部』アカウントまでメッセージをお送りください。
(ログインした状態でのみメッセージ送信が可能です)

■メッセージ送付先

webDICE編集部
http://www.webdice.jp/user/283/

■ご希望の日程をお選びのうえ、件名を「6/18 ストーンズ・イン・エグザイル」または「6/24 ストーンズ・イン・エグザイル」としてください

■メッセージに下記の項目を明記してください

(1)お名前(フリガナ必須) (2)電話番号 (3)メールアドレス (4)ご職業 (5)性別 (6)ご住所 (7)応募の理由

※『webDICE編集部』アカウントにメッセージを送るにはwebDICEのアカウントを取得する必要があります。登録がまだの方は以下ページより、新規ご登録ください。

webDICE新規登録ページ
http://www.webdice.jp/signup.html

■応募締切 6/18試写会:6月17日(木)23:00、 6/24試写会:6月22日(火)23:00

※当選者の方のみ、ご応募いただいたアカウントにメッセージにてご連絡いたします。


レビュー(0)


コメント(0)