骰子の眼

cinema

東京都 千代田区

2009-12-29 21:00


[CINEMA] 「身体的接触が希少になっていく世界で、愛の観念はその意味を失うのではないか」B・ウィリス主演『サロゲート』レビュアー募集!

身代わりロボット《サロゲート》がすべてを代行する社会— それは、人類が待ち望んだユートピアのはずだった…
[CINEMA] 「身体的接触が希少になっていく世界で、愛の観念はその意味を失うのではないか」B・ウィリス主演『サロゲート』レビュアー募集!
(c)Touchstone Pictures, Inc. All Rights Reserved.

ロボット工学が急激な進化を遂げた近未来。人間のあらゆる社会活動を代行する《サロゲート》と呼ばれる身代わりロボットが開発された。人類は快適で安全な自宅からサロゲートを遠隔操作するだけで、リアルな現実世界に生身の肉体をさらす必要はなくなった。アクシデントや犯罪によって危害を加えられても、サロゲートが破損するだけで、その使用者には何の影響もないのだ。おまけに、サロゲートの注文は完全オーダーメイド。理想の顔、ボディ、声、性別など、“なりたい自分”を自由に手に入れることができる。100%の安全と、100%の自由──犯罪も差別も疫病もなくなったこのユートピアで、人類は無限の幸福を手に入れるはずだった。だが、起こるはずのない殺人事件が、このユートピアに暗雲をもたらす。あるサロゲートが破壊され、同時に使用者本人が死亡したのだ。サロゲートへのダメージが使用者に及ぶとなれば、この社会システム全体が崩壊してしまう。捜査を開始したFBI捜査官グリアーは、サロゲートを開発したVSI社に事件の謎を解く鍵があると推理する。しかしグリアーの想像を超える恐るべき陰謀は、サロゲート社会全体を破滅へと誘うカウントダウンをすでに開始していたのだった。

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(c)Touchstone Pictures, Inc. All Rights Reserved.

事件を追うベテラン捜査官グリアーには名優ブルース・ウィリス。心にも身体にも傷を負いながら戦い続けるキャラクターは、『ダイ・ハード』『パルプ・フィクション』以降ブルースの十八番。この映画でもアクション・ヒーローとしての魅力を十二分に発揮しながら、妻との心の絆を取り戻さんと苦悩する男の肖像を繊細に演じている。グリアーのパートナー、女性捜査官ピータースには『サイレントヒル』のラダ・ミッチェル。サロゲート中毒のグリアーの妻、マギーには『プライドと偏見』のロザムンド・パイク。そして、サロゲートの開発者キャンター博士に『アイ,ロボット』のジェームズ・クロムウェル、反サロゲート社会のリーダー《予言者》に、ブルースとは『パルプ・フィクション』以来の共演となるヴィング・レイムズという2人の名優が配された。

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(c)Touchstone Pictures, Inc. All Rights Reserved.

監督は『ターミネーター3』で空前の大ヒットを記録したジョナサン・モストウ。美と調和だけが尊ばれるサロゲート社会、その裏の退廃に満ちた世界をリアルに構築。また猛スピードで展開するへリとバイクのチェイス、廃墟内で繰り広げられるサロゲートと人間の身体能力の限りを尽くした壮烈なアクションの連続は、モストウ演出ならではのスケール感とダイナミズムが圧巻だ。ロバート・ヴェンディティとブレット・ウェルデルによるグラフィック・ノベルの原作を基に、デヴィッド・フィンチャー監督『ゲーム』で先の読めない迷宮世界を作り上げたジョン・ブランカトーとマイケル・フェリスが脚本を執筆。原作グラフィックの毒々しいカラーリングと深い闇のブラックを活かした撮影監督は、『ボーン・アイデンティティー』3部作を手掛けたオリヴァー・ウッド。サロゲート・システムのデザインをはじめとする近未来社会のトータル・デザイン統括は、『トランスフォーマー』のジェフ・マンが担当。美術チームは、VFX監修のマーク・ステットソン、特殊メイク担当のKNBエフェクツ・グループらと緊密な連携を組み、未来生活を現実味豊かに描きだした。
(以上、プレスより引用)


『サロゲート』

2010年1月22日(金)ロードショー

監督:ジョナサン・モストウ
脚本:ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
製作:デヴィッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン、マックス・ハンデルマン
音楽:リチャード・マーヴィン
キャスト:ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ロザムンド・パイク、ボリス・コドジョー、他
2009年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/SRD/1時間29分
字幕翻訳:戸田奈津子
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
公式サイト



試写会に5組10名様ご招待

公開に先立ち、本作品の試写会を観て400~600字程度のレビューを書いて頂ける方、5組10名様(レビューは1組2名のうちどちらか1名が書いてください)をご招待します。応募方法は下記から。(※当選された場合に必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています)

『サロゲート』試写会5組10名様ご招待
日時:2010年1月16日(土)9:30開場/10:00開映
場所:東商ホール(東京都千代田区丸の内3-2-2)[地図を表示]

【応募方法】

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