左)捩子ぴじん 右)神村恵(c)Yoichi Tsukada
ヨコハマ国際映像祭(CREAM)2009オープニングパフォーマンス「停電EXPO」が10月31日(土)、11月1日(日)に開催される。
出演は、パフォーマンス集団「contact Gonzo」、アーティストの梅田哲也、振付家・ダンサーの捩子ぴじんと神村恵、電気好きの集い「ドークポット」をオーガナイズする堀尾寛太の5組の若手アーティスト。JR・市営地下鉄桜木町駅から徒歩15分の新港ピアにて、各日19:00から開催される。10月31日(土)から約1ヶ月にわたり開催される、ヨコハマ国際映像祭2009の幕開けに相応しいパフォーマンスが見れるだろう。
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■contact Gonzo プロフィール
「contact Gonzo」とは、集団の、そして方法論の名称、つまりローファイなスパークでもある。森の中でカメラを破壊しながらも誰よりも自分たちに近つづく手法「the first man narrative」を開発し、以後、大量の写真撮影を行う。
壊れたインスタントカメラは触ると感電する。これまでにヘルシンキの地下に広がる核シェルターや北極圏の森のテント生活、南京の学生食堂、ソウル駅、沖縄の巨大な埠頭などでの撮影を行う。
http://contactgonzo.dtiblog.com/
■捩子ぴじん プロフィール
振付家・ダンサー。体をオブジェして扱い、物事の間に交感を引き起こすことを目論むダンス作品をつくる。2004年まで舞踏カンパニー・大駱駝艦に在籍し、麿赤兒に師事。06年~07年、ジョセフ・ナジ振付『遊*ASOBU』に出演。アヴィニヨンフェスティバルをはじめ、国内外各地のツアーに参加。08年、仏国立オルレアン振付センターにて『NJPJN』を発表。振付家3名と音楽家1名の“実験ユニット”て・の活動も展開している。
http://www.geocities.jp/nejipijin/
■梅田哲也 プロフィール
空間に廃材や日用品を持ち込み、改造し組み合わせることで、光や音、動きなどの「現象」をともなう、独特の空間にかえてしまう。パフォーマンスとしておこなうこともあれば、インスタレーションというかたちをとることもある。
http://www.siranami.com/
■堀尾寛太 プロフィール
電磁石やモーターなどを組み合わせた自作装置による演奏やインスタレーションを行うほか、電気好きの集いドークボット東京のオーガナイズ、展示・プロトタイプのデバイス制作などの活動を展開している。
http://kanta.but.jp/
■神村恵 プロフィール
振付家・ダンサー。04年よりソロ活動を始め、国内外の様々なスペースで作品を発表する。06年より神村恵カンパニーとしても活動を開始。ソロ、カンパニーともに、空間に対する独特なアプローチと身体を物質的に扱う手法が注目を集める。08年より、実験ユニットのメンバーとしても作品を製作、公開している。
http://www.kamimuramegumi.info/
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「停電EXPO」
日時:2009年10月31日(土)・11月1日(日)各日19:30~(開場19:00)
場所:新港ピア(神奈川県横浜市中区新港2-5)[地図を表示]
料金:1500円
公式サイト:http://www.ifamy.jp/programs/single/538/