(c)2009「色即ぜねれいしょんズ」
体育会系でも、ヤンキー系でもない。普段脚光を浴びることのない平凡な文科系男子を通して、青春時代の普遍的な悩み、そして手に入れるべき勇気を、涙と笑いで綴った映画『色即ぜねれいしょん』。青春まっただ中の若者から、かつて青春を謳歌した大人まで、胸がドキドキして熱くなれる青春映画の新たな傑作が誕生した。
原作は、みうらじゅんの自伝的な青春小説『色即ぜねれいしょん』。“青春ノイローゼ”まっただ中のモテない少年が、ロックに憧れ、旅に出て、恋を知り、別れを経験するというひと夏の成長物語を、独特のユーモアと温かい眼差しで描いた青春小説の金字塔だ。この傑作を完全映画化したのは、みうらじゅんと“ブロンソンズ”を結成している盟友・田口トモロヲ。若者から圧倒的な支持と共感を集めた『アイデン&ティティ』のゴールデンコンビが復活した。
主人公には、高校生バンド“黒猫チェルシー”のヴォーカルとして地元神戸を中心に活動していた当時現役高校生だった新人、渡辺大知が大抜擢された。演技は初体験だが、今時珍しい純粋さとユーモラスかつ豊かな表情で、主人公の純を演じきった。母親役として、堀ちえみが23年振りの映画出演。『ぐるりのこと。』での演技が絶賛されたリリー・フランキーが初の父親役に挑み、峯田和伸(銀杏BOYZ)、京都出身でファン待望の映画初出演となる岸田繁(くるり)というミュージシャン勢も参加し、音楽をテーマにした作品にふさわしいキャストが実現した。
『アイデン&ティティ』によって、初監督ながら確かな演出力が高く評価された田口トモロヲ。パングバンド“ばちかぶり”での音楽活動、200本もの映画出演、その経験のすべてを注ぎ込み、約5年振りの監督作を完成させた。脚本を手がけたのは『リンダ リンダ リンダ』『神童』の向井康介。音楽は、中国、香港、オランダなどの映画音楽も手がけてきた国際派、大友良英。田口監督とは『アイデン&ティティ』に続いてのコラボレーションとなる。
また、撮影には、みうらじゅんの母校、東山高校が使用され、法然上人の金色の像が輝く講堂には70年代ファッションに身を包んだ数百人のエキストラが集められ、1974年当時の雰囲気が完璧に再現された。
『色即ぜねれいしょん』の公開に先立ち、試写会で本作を観てレビューを書いて頂ける方を抽選で5組10名様をご招待します(レビューを書いていただくのは、ご応募いただいたご本人様のみとなります)。応募方法は下記からどうぞ。
(※配給会社のご協力の元にこのクロスレビューの企画は成り立っていますので、当選された場合は必ず上映会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています。また、レビューは400~600字程度書いていただくことが条件となります)
『色即ぜねれいしょん』
2009年8月、シネセゾン渋谷、新宿バルト9、吉祥寺バウスシアターほか全国ロードショー
監督:田口トモロヲ
原作:みうらじゅん
脚本:向井康介
出演:渡辺大知(黒猫チェルシー)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、岸田繁(くるり)、堀ちえみ、リリー・フランキー、臼田あさ美、石橋杏奈、大杉漣、宮藤官九郎 木村祐一、他
音楽:大友良英
配給:スタイルジャム
2009/日本/114分
公式サイト
『色即ぜねれいしょん』試写会 5組10名様ご招待
日時:2009年7月17日(金) 19:00開場/19:30開演
場所:新宿テアトルタイムズスクエア
【応募方法】
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■応募締切り:2009年7月8日(水)
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