（左より時計回り）『酒場#7「汀」渚ようこ』（かわなかのぶひろ/70分/2009）、『クリプリ*クリプラ』（古川タク/5分/2008）、『結婚仲介人の冗談についてジークムント・フロイトの著書「機知.その無意識との関係」からの引用あるいはアヴァンギャルド・アーティストは一概に括れるか?』（16ミリ(ビデオ版)/18分/1979）、『いのちの食べかた』のゲイハルター監督最新作『7915キロダカール・ラリーの轍の上で』（ニコラウス・ゲイハルター/106分/2008）
毎年恒例の映像アートの祭典『イメージフォーラム・フェスティバル2009』が、今年も4月のゴールデン・ウィークから東京を皮切りに、京都・福岡・名古屋・横浜の全国5都市を巡回する。
1987年から始まったこのフィルム&ビデオ・フェスティバルは、今年で通算23回目を迎える。日本国内と海外から毎年新しい映像アート（実験映画、ビデオアート、インディペンデント映画、映像インスタレーションなど）の意欲的で実験的な新作、話題作を上映。「ニューフィルム・ジャパン」（日本招待作品）、「ニューフィルム・インターナショナル」（海外招待作品）、「ジャパン・トゥモロウ」（一般公募入賞作品）による3部門で構成され、計24プログラム、102作品の長編、短編作品上映とインスタレーション展示をおこなう。今年から選考方式が変わり、東京会場で入賞作品が決定する「ジャパン・トゥモロウ」授賞式、オープニングのライブ・パフォーマンス、来日ゲストによるトーク等、関連イベントも充実している。
イタリア生まれの謎のグラフィティ（落書き）アーティストBLUが南米の都市に招かれて制作したグラフィティのアニメーション『MUTO』 BLU/ビデオ/8分/2008/イタリア
4月28日にはオープニング・ライブ・パフォーマンスとして、ダンサーであり、実験映像作家でもある万城目純、黒川芳朱（映像作家）＋大串孝二（美術家）、足立智美（音楽家/パフォーマー）の3組によるライブ・パフォーマンス、30日には『渚ようこ新宿コマ劇場公演「新宿ゲバゲバリサイタル」』を撮影した映像作家・かわなかのぶひろと渚ようこによるトーク＆ミニライブがおこなわれる。
写真：万城目純は8ミリ映写機でアンコールワットの風景をダンサーに投影するパフォーマンスをおこなう
上映作品では、『いのちの食べ方』のニコラウス・ゲイハルター監督最新作『7915キロ ダカール・ラリーの轍の上で』や、世界が注目するイギリスのデジタル・アニメーション作品、映像作家マックス・ハトラーとロバート・サイデルが世界で活躍するドイツ作家をキュレーションし、ティーチ・インもおこなわれる。
世界中の最先端の映像アートをこの期間に堪能してみよう。
webDICEユーザー対象に抽選で5組10名様（一回券/全国共通）を同映画祭にご招待します。応募方法は下記をご覧ください。
『イメージフォーラム・フェスティバル2009』
2009年4月28日(火)～5月6日（水・祝）
会場：パークタワーホール（東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー3階）[地図を表示]
シアター・イメージフォーラム（東京都渋谷区渋谷2-10-2）[地図を表示]
※詳細・入場料・会場などについては公式サイトから
5組10名様に招待券（一回券/全国共通）プレゼント
【応募方法】
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■メッセージ送付先
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■応募締切り：2009年4月27日（月）
※当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。
