1974年8月7日朝、今は無きニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを綱渡りで渡ろうとしていたフランスのある大道芸人がいた。高さ411m、地上110階という巨大な2つの建物の間にワイヤー1本を渡しその上を歩く。もちろん命綱はない。また全ての計画はゲリラ的に進められた。時は折しもニクソン大統領が辞任に追い込まれる日の2日前、雲まで届く高層ビルを綱渡りで歩き、踊った伝説の大道芸人フィリップ・プティ。パリのノートルダム大聖堂、オーストラリアのハーバー・ブリッジ、今は無きNYのワールド・トレード・センターetc。
彼はどうしてこんな危険な行為をしたのだろう?それに対して彼は答える。「理由なんてないんだ。でも人生はエッジの上を歩かなければ意味がない」。人々を驚きと喜びでわかせた綱渡り芸人の記憶が、ドキュメンタリーで甦る。
米国では昨年公開し、単館系作品としてはわずか2館から100館までに広がる大ヒットとなった。ポール・オースター、ロビン・ウィリアムス、スティング等著名人らも称揚する、おとぎ話のような、驚きと感動の実話。この「史上最も美しき犯罪」を描き、オスカー受賞を初め海外の主要映画祭で絶賛された話題の作品である。
『マン・オン・ワイヤー』の公開に先立ち、試写会で本作を観てレビューを書いて頂ける方を抽選で3名様をご招待します。応募方法は下記からどうぞ。
(※配給会社のご協力の元にこのクロスレビューの企画は成り立っていますので、当選された場合は必ず上映会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています。また、レビューは400~600字程度書いていただくことが条件となります)
『マン・オン・ワイヤー』
2009年6月13日(土)より、新宿テアトルタイムズスクエア他にて全国順次ロードショー
監督:ジェームズ・マーシュ(『キング 罪の王』)
出演:フィリップ・プティ、ジャン・ルイ・ブロンデュー、アニー・アリックス、他
2008年/イギリス/95分
配給:エスパース・サロウ
※詳細は公式サイトにて
『マン・オン・ワイヤー』試写会 3名様ご招待
日時:2009年4月28日(火) 13:00開映
場所:映画美学校(東京都中央区京橋)
【応募方法】
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■応募締切り:2009年4月22日(水)
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