骰子の眼

art

東京都 足立区

2008-12-13 18:00


ある日、編集部に送られてきたプチプチの男:謎の奏楽インスタレーション

「やめられないとまらない」はカッパ海老せん、同じくやりだしたらとまらないのがビニール状のプチプチ。そのプチプチとバイオリンの演奏による奏楽インスタレーション?
ある日、編集部に送られてきたプチプチの男:謎の奏楽インスタレーション

ある日、編集部に送られてきた案内状の写真に写っているのは、プチプチに全身をミイラ状に覆ったバイオリンを弾く人物。

いったい何が行われるのかと問い合わせると、「『PUTI PUTI PUTI』については、大変シンプルな企画となっており、事前に内容が告知されてしまうと、企画の醍醐味である、企画を体験したときの驚きが失われてしまうので、内容の詳細をお教えできないことをご了承いただければと思います」という返事が返ってきた。

協力はそのプチプチを製造している川上産業株式会社

さて、このイベントは、当りかはずれか、自分の眼で確かめてみては。


千住Art Path 2008 Project2-2企画
奏楽インスタレーション「PUTI PUTI PUTI」

Project2-2の活動を通して浮き彫りになった、芸術を発信していく側と受け取る側の「距離」や「障壁」を観客にあえて示す奏楽インスタレーション。

PUTI PUTI PUTI

日時:2008年12月20日(土)17:00~18:00 入場無料
会場:東京藝術大学千住校地3F スタジオA

(東京都足立区千住1-25-1[地図を表示]) ※つくばエクスプレス線北千住駅下車 徒歩約5分
問い合わせ:050-5525-2742

演奏:竹内弦(ヴァイオリン/東京藝術大学大学院音楽研究科器楽専攻修士3年)
構成:大平龍一(東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻博士課程後期)
企画:東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科Project2-2
協力:川上産業株式会社




『千住 Art Path 2008 -超-』イベント情報

『千住 Art Path 2008 -超-』

『千住 Art Path 2008 -超-』

日時:2008年12月20日(土)、21日(日)
10:30~18:00 (入場無料)
会場:東京藝術大学千住キャンパス
(東京都足立区千住1-25-1[地図を表示])
※つくばエクスプレス線北千住駅下車 徒歩約5分
主催:「千住 Art Path 2008」実行委員会

-「声の新領域~松平敬・太田真紀 現代声楽曲コンサート~」

日時:12月21日(日)13:30開場/14:00開演
会場:スタジオA
出演:太田真紀(ソプラノ)、松平敬(バリトン)
ゲスト:橋本晋哉(テューバ)、中川俊郎(ピアノ)

プログラム:
中ザワヒデキ《歌曲「順序」より》
シェルシ《アヴェ・マリア》《アレルヤ》
ベリオ《セクエンツァ》
湯浅譲二《R.D.レインからの二篇》
湯浅譲二《天気予報所見》
松平頼則《朗詠》《二星》
中川俊郎《主の祈り》
ケージ《アリア》+《声のためのソロ2》(同時演奏)

-「ART TALKS」

東京藝術大学准教授の毛利嘉孝氏(社会学・文化研究)をホストに音楽や文化芸術の分野で活躍しているゲストを迎え、メディア、テクノロジー、デジタル化、批評と評論、歴史、哲学思想といったさまざまな観点からトークを行う。

日時:2008年12月20日(土)、21日(日)
会場:第一講義室

■12月20日(土)14:00~17:30
四方幸子(キュレーター、東京造形大学特任教授)
八谷和彦(メディア・アーティスト)

■12月21日(日)14:00~17:30
津田大介(IT・音楽ジャーナリスト)
片山杜秀(思想史研究、音楽評論家、慶応大学准教授)

-「冨田勲サラウンドプロジェクト」

日時:12月20日(土)12:00~14:30
会場:スタジオA
講師:冨田勲(本学特別招聘教授)


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