ども、演出です。
更新が遅くなり申し訳ありません。
ついに・・・
ついに、
ついに!!
台本が書き終わりました!!
長かったぁああ~~~~~~!
途中いろんな事があってモチベーションが下がり、今回は書ききれないんじゃないかと思いましたが、皆の協力があってようやく書き終える事が出来ました。
んでも、
書き終えただけで「完成」な訳ではありません。
これから打ち込みをして、
台詞を修正して、
カットをして、
再度台詞を修正して、
初読み合わせをして、
再度カットと修正を行い、ようやく「完成」と言えます。
打ち込みはあまちゃん、あかねちゃん、しずちゃん、めぐみちゃんがやってくれるのでオイラは少し休めます。
いやー有り難い。
4月の2週目には2幕の読み合わせをしたいと思います。
今週の練習は、先週と同じ。
基礎練習をして、読み合わせ。
今週は欠席者が多かったので代役だらけです。
早目にスタートしたという事もあり、何とか最後まで読み終えることが出来ました。
でも、やっぱり「面白いかどうか」のジャッジがし難かったですね。
あ、でもでも、1幕のラストら辺は手応えを感じましたので、「面白くはなりそう」です。
役者にはもう少しテンションを上げて読んで欲しいです。
半数以上が暗いので心配になるのですよ。
とりあえず来週からは立ち稽古に入ります。
まだ読み合わせを2回しかしてないですが、まずは動きを作ってしまいます。
動きを作って流れを把握した後、もう一度読み合わせをしてそれを録音します。
1幕の動きは3週くらいで作ってしまいたいです。
と、なると本当に1分1秒が凄く大事。
一生懸命集中して取り組まなくてはなりません。
今回の公演は特に、全員が同じテンションで、同じ目線で芝居を作らないと駄目なのです。
「全員が」は、本当に全員が。
役者は、主役だろうと脇役だろうと、ちょい役だろうと。
スタッフは衣装だろうと、大道具だろうと、小道具だろうと、照明だろうと。
全員、一人一人が一生懸命お互いを高めていかなくてはなりません。
今回はナンバリング公演であり、
且つ、記念すべき10回公演であり、
且つ、十夢史上一番登場人物の多い公演なのです。
とことんクオリティにこだわらないと、失敗する可能性が高いと思っています。
そういう意味では、前回のチャレンジ公演は本当に良い経験でした。
短い時間で台詞を覚えて動きを作っていく、あの集中力。
皆で作っていこうとする、あの協力性。
あれを今回の10回公演でも皆が発揮することが出来れば、
演出としてこんなに心強い事はありません。
これから本番まで様々なトラブルが起こる事でしょう。
でも、例えどんな事があっても、絶対にやる!やりきる!
それだけはブレません。
必ず、絶対に、何が何でも面白い公演をやる!
まだ台本が面白いかどうかのジャッジは出来ていませんが、個人的には面白い話が書けたという思いはあります。
今回は、ちょっと自信あります。
2幕を読み終えた後、それが勘違いでなかった事と思いたいです。
勘違いだったら最悪、全部書き直しですからね。
まったく違うお話を考える事になるでしょう・・・。
でも、それは仕方がありません。
苦労した事と面白い事はイコールでは無いのですから。
そして、十夢は、面白くないものを提供するわけにはいかないのですから。
日曜日に瓜生さんと芝居で使用する曲について打合せをしてきました。
瓜生さんの台本を見ましたが、既に書き込みがビッチリしてありました。
キャラクターを把握し、シーンを把握しないと曲のイメージが出来ないから・・・と言っていました。
はたして役者でここまでやっている人は居るでしょうか?
ひょっとしたら現時点では役者よりも作曲家の方がこの台本把握してるかもしれません。
それも、
瓜生さんのやり方は単にオイラに質問してくるのではなく、
ちゃんと一度自分で考えてきてから、「答え合わせ」をするようなやり方です。
「自分はこういう風に思ったんですけど、どうですか?」的な方法です。
この方法だと凄く助かります。
正しければ、言葉を少し補足するだけでいいですし、
違っても方向性を修正することにより、台本への理解が深まります。
単純に「これどういう意味ですか?」と質問してくるよりも、何倍も有意義な会話が出来ます。
瓜生さんとの打ち合わせは2時間でしたが、アッという間でした。
さてさて、
先ほども書きましたが来週から立ち稽古をして動きを作っていきます。
役者各自が台本を読んでシーンをイメージし、動きを作ってくるでしょうか?
まぁまだ明確にそのような指示を出していないのでやってこなくてもしかたがありませんがね。
頑張ります!!