2015-03-22

2015/03/19 練習 このエントリーを含むはてなブックマーク 

ども、演出です。

今週は前振り無く、いきなり練習風景に入りたいと思います。

オイラが到着したのは午後7時。

仕事の関係で遅れての到着となりました。

部屋に入ると基礎練習を終えた皆が輪になっています。

台本が配られ、団長から簡単な説明が終わったところのようでした。

台本が配られ

・・・台本が配られ

台本が配られ・・・

そう、この日は10回公演に向けての初読み合わせだったのです!

手書きで台本を書き、

それを有志に打ち込んでもらい、

語尾を修正し、

掛け合いを見直し、

カットした後、

更に読み直して・・・

を3度ほど繰り返した後に完成した台本です。

とはいえまだ1幕しか終わってませんけどね・・・(汗)

オイラが席に付くと早速読み合わせ開始。

ト書きを読むことも含めて100分くらいで終わるんじゃないかと思っていました。

1幕の実際の理想タイムは90分です。

初読みであること。

ト書きも読むことを考慮しての100分。

だったのですが、

2時間かけても最後まで読み終わらせることが出来ませんでした。

まーヒドイですよ。

初読みが弱いにも程があります。

まあ得手不得手があるでしょうから、その辺は考慮しますけど、でも酷い。

初めて読む訳ですからキャラが分からなかったり、

心情が分からないのは全然OKなのですが、

それ以前に、

文章が読めない。

更に言えば、

漢字が読めないのは仕方が無いとしても、3回も4回も同じ漢字が読めないってどういう事?と思ってしまいます。

その所為でテンポが悪くなっているのに何故ヘラヘラしていられるのかも分かりません。

オイラだったら2回も3回も同じ文字読めなかったら恥ずかしいけどなぁ。

まして他の人がその字を読んでるわけだし。

もっと危機感をもって「ヤバイ」と思ってくれるなら聞いてるこちらもある程度は我慢できますが。

今回の台本、役名の漢字が難しいのは確かです。

しかし、団長はそれを分かっていたので事前に役名が書かれている台本の1枚目を目の前に出しておくよう指示をしていました。

オイラは全体を見ていましたが、読めないヤツに限ってそういう指示を守っていないのです。

とりあえずオイラは家に帰って速攻で台本の修正をしてサーバーにアップし、団員全員が読める環境を作りました。

来週はもう一度最初から読み合わせをします。

水曜までに何回かは読んで来れるはずです。

少なくとも自分の台詞はスラスラ読めるようにはなってくるはずです。

最低でも漢字は読めるようになってくるはずです。

これで先週と同じくらいしか読めなかったら・・・。

勘違いしないで下さい。

最初から全てを「やれ」と言っているわけじゃありません。

最初からやれなかったとしても、せめてその場ではやれるよう努力しろ、

そして、

やれなかったならやれるように努力して来い、と言っているのです。

まして今回は台本ダウンロードして事前に読めるようにして来いってだけですからね。

でも・・・ま、十夢はやっぱり甘いですよ。

ちゃんとした劇団だったら初読みの段階で役から外されてもおかしくないですから。

そのくらい「一生懸命やらない」は罪なのです。

で、

そんなこんなでしたので、

台本が面白いかのジャッジ

が出来ませんでした。

全然ストーリーが入ってきません。

「あれ?この台本ひょっとしてつまならいんじゃないか?」って思いました。

皆は反省会で「分かり易い話」と言っていましたが、オイラの個人的感想は「そうかな~」です。

折角分かり易いといってくれているのですから、それを否定するのもおかしな話なので、ここは素直に良かった・・・と思う事にしましょう。

ただ、問題なのは「分かり易い事」と「面白い事」は別って事です。

果たしてこの台本は面白いのか・・・?

来週改めて読み直してみて、判断したいと思います。

キーワード:

千葉県 / 船橋市 / 演劇 / 芝居 / 公演


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ozking

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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