2014-11-05
ちょうど今、中村文則の「最後の命」を読んでいたところなのだけど、性の原体験って、そんなにいつまでも残るものなのだろうか。50を過ぎてもなお貪欲な俺は、もういちど原点に戻ってみるか。そんなバカなことを考えながら観てしまった。 大西信満の沈黙が良い。地面を足の裏で確認しながらのように歩くさまが良い。「キャタピラー」やった甲斐があったんだなあ。真木よう子、好きなんだけど、吊り橋歩いてると「ゆれる」を思い出してしまう。でも熟れ過ぎた肉体が、堕ちそうになる女を表していて特にいい。
投稿日:2014-11-05 23:05
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