2014-07-10

中島哲也監督 「下妻物語」(DVD)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

再見。改めて観てみると、なんだか過剰な演技や映像処理、キャストが観客に語りかける手法などが色褪せてみえた。最初に観たときは、「オモシレ-!」と思ったのだけど。中島作品で出尽くしちゃったからか。そう考えれば新作の「渇き。」は、役所さんの圧倒的な演技力、業の深さで押し切った感があるな。そもそも俺は、阿部サダヲの芝居が嫌いなのだ。毛嫌いだといっても良い。いまどきコントでもあんなことやんないぞ。心の無い、上っ面の「それ風」の芝居ばかり。何故売れているのかよくわからない。まあわかんなくても、もういいけど。
 田舎者が東京に憧れる気持ち。よくわかるんだよなあ。もう東京に住んでる方が長いのに。

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大倉順憲

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