2014-06-23

芝地に足を踏み入れて5円玉を拾う このエントリーを含むはてなブックマーク 

数日前、薄曇りの空の向こうからまぶしさのにじみ出るような陽射しの下、
最近よく出向く公園の、人が思いのままに寝転んだり座り込んだりしている、
気持ちのよさそうな芝地に私も初めて足を踏み入れ、
数歩歩んだとたんに足元に5円玉を発見した。

あ、黄金色のこれは……と見つめて、屈んで芝生の上から拾い上げた。

ラッキー(と言えるのか?)! というか、
なぜかその時、私の頭に思い浮かんだのは、
牡牛座30度のサビアンシンボル、「古代の芝地をパレードする孔雀」。
孔雀がぱーっと羽を広げるように、
ぱーっと単純な喜びが体を突き抜け、
あたりに広がっていったように感じたので。

だって5円玉は、昔からよく「ご縁があるように」という語呂合わせで縁起担ぎに使われるものだし、
5という数字自体がそういった放射を表す数だし。

というわけで、
子供の頃は、たまたま10円玉とかを道で拾うと、
「じゃあ、これをごほうびに」
と、おまわりさんが自分のお財布からわざわざ別の10円玉を取り出してくれるのを知っていながら、
それをあてにしていそいそと交番に持っていったりしたものだけど、
その5円玉は交番を経ずして私のものになってしまいました。
当然、法的には〇〇者ですが、
5円玉もいつまでも、そんなふうに芝地で風雨にさらされているより、
早く経済循環の役に立ちたかったのではないかと思います。

でも、子供が落っことして、後で探しに来たりしたんだったら困るけれど……。

動物園の孔雀が雌もいないのに、突然ぱーっと羽を広げて見せたりすると、
きれいだなと思いながらも愚かに見えてしまうけれど、
こういった、愚かで単純な喜びっていいもんだ。

で、けさはたまたま金銭や愛情を司る金星が、(数えで)その牡牛座30度に入っている。

これは読んでわかるとおり、別にサビアン解釈のお話ではないですよ。
ただ、最近起こった、なんとなく連動しているように感じる物事のお話です。

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Reiko.A/東 玲子

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