2013-01-20

映像集団「チーム・カラハリ」短編映画 『アイドル7×7監督』.(渋谷アップリンク)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

①『それにしてもミクのやつ』 主演・石原 美優 × 監督・太田 博
●主演の二人とセリフの出し方に、大林宣彦監督の初期作品の様な、初々しさを感じた。

②『EVIL/NOBLE』      主演・工藤 亜耶 × 監督・天野 邪子
●是非、長編で観てみたい。欲を云えば、主役の女の子がエッジに至るワンシーン、(いやワンカットでも)が欲しかった。

③『ふたりあそび』      主演・黒澤ゆりか × 監督・渡邊 世紀
●ジャンケン遊びの凡庸さから、突然のストーリー展開、簡潔な冒頭とラストの答え合わせが秀逸。

④『だから私は眠れない』   主演・橋元 優菜 × 監督・竹藤恵一郎
●あえて、モノクロで観たい・・・と思わせた作品。音楽もその方が合ってたんではないか。
林海象監督作品を匂わせた。

⑤ 『じんたいせいぞう』    主演・疋田 紗也 × 監督・マッケンジー・荒
●唯我独尊の監督キャラが炸裂!女優と監督の相性が、一番合っていた作品。熊の着ぐるみに、10点。 日本のエド・ウッド、いや、ティム・バートンとなるか!?天正彩のなにげないケダルサが秀逸。

⑥『空蝉(うつせみ)』     主演・森江 朋美 × 監督・世 志 男
●女優の演技力にうまくアテガキされたシナリオ。出来ればどこかで、一発ロングか、長回しという冒険があっても・・・と後になって思ったのだが。余計なお世話か?(これ以上は俺が出ているので何だか自分のことを棚に上げて…申し訳ない)

⑦『全く捨てられない女』   主演・太田 千晶 × 監督・賀川 貴之
●俳優3人のキャラがハッキリ立っていた。長編だと、もっとそれぞれのエピソードが観れるんではないか。ということで、これも長編に出来そうな予感がした作品。

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大倉順憲

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