2012-03-09

深水龍作・山本明子・北野由美子 鎮魂と再生のための演劇集「賢治のまなざし」(笹塚ファクトリー)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

3・11の地震発生時、僕は初台の自宅でラジオ番組の構成台本を書いていた。確かほとんど徹夜で、あと1時間後には渋谷の制作会社に持参しなければならない状況で、やっと書けたとこだった。「さて、シャワーでも浴びて行くか」と思ったとこで、グラグラッ。本箱や平積みにしてある本が、バサバサ落ちてくる。買ったばかりの地デジ対応テレビが、振り子のように揺れている。「え!これが俺の最期か?」とさすがに一瞬考えた。ラジオで小島慶子が「皆さん落ち着いて行動してください。大きな地震は長く揺れても1分間ほどです」と言ってくれたのが、とても心強かった。えらいぞ、小島慶子。(終わるなキラキラ)少し心が落ち着いて、すぐパソコンのUSBを抜いた。唯一の商売道具だ。被害なんてなかったけど、とてもヤモメ暮らしのオッサンは少し動揺して、2~3日ジーンズにセーターで寝たのを覚えている。
いつまで「被災地」なのだろう。やはり、我々は、いや俺個人としても、何か行動を起こさないといけないのだろうか。表現しないといけないのだろうか。北野由美子好演。

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大倉順憲

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