2011-12-11

川谷拓三映画祭 斉藤武市監督「河内のオッサンの唄 よう来たのワレ」(銀座シネパトス)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

久しぶりに川谷さんをスクリーンで観た。しかも名画座。古びたロビーに飾られている、川谷さんの写真、愛用のジャケット、30年以上前の雑誌の記事、奥さんとの2ショット写真(新婚当時!)…これを観るだけで、涙が出てきそうになった。映画は、同名タイトルの続編。1本目は以前、テレビで深夜放送されたのを観たおぼえがある。川谷さんが「仁義なき戦い」から「前略おふくろ様」で一躍スターの仲間入りをした頃の、主演映画だ。息子さんである貴の今の年齢より若い頃だろう。シーン変わりに多少無理があっても、川谷さんの圧倒的な押し出しの強い、エネルギッシュな演技と喜劇的展開で、全く問題が無い。おまけに田中邦衛さんが良い。がっぷり四つに組んだ2人のシーンでは、川谷さんが邦衛さんを立てているので、なおさら良い。お二人とも喜劇人としても、かなりな方になられたのではないか。もちろん川谷さんは、これからというときに亡くなられ、邦衛さんは、「北の国から」の名演技のせいか、「名優」「大俳優」となってしまったので、あまりコメディ要素が出せなくなってしまたのではないか。しかし、懐かしい。いいぞ川谷さん!いいぞ名画座!がんばれ貴!

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大倉順憲

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