2010-07-30

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 今日は今銀座で11の貸画廊の行っている今年で11年目のプロジェクト、"新世代への視点2010"の5日目です。(毎日画廊できていただいた方と話をさせていただいています。意外と体力がいります。)家へ帰るとまだ別の展示会の作品制作が続いているので、寝る時間が変な時間(!?)で、朝焼けを見れてうれしく思います。

話は変わりますが、先日の毎日新聞に今回の僕の作品展の記事と写真を掲載していただいていました。
(夕刊でしたが…。)

そして、スーパーの福引きで一等の"独り用のテント"(!?)があたりました。
このままついていてくれるとたすかります!

そして、そして、i Galleryホームページに作品写真と解説文の方、掲載していただきました。

新世代への視点2010 伊藤知宏展
http://homepage.mac.com/mfukuda2/aiga398/aiga398.html

新世代への視点2010 小品展:
http://homepage.mac.com/mfukuda2/aiga398b/aiga398b.html

是非、見てみてくださいませ。
しかし、作品は写真では写らない色や伝わらないことがたくさんあります。
是非とも。実際にきて見てみてください。

僕はほぼ毎日15:00から画廊にいる予定です。

また、今日は以下のシンポジウムがあります。
ご興味ある方は是非どうぞ。(ちなみに僕も見に行きます。)
要予約です。藍画廊まで直接予約の電話をくださいませ。

展覧会名:新世代への視点2010
シンポジウム: 7月30日 (金)
時  間:18:30−20:30 先着 120名
予約受付:contact@galleryq.info
電話予約:Tel.03-3567-8777(藍画廊)
会  場:銀座会議室 2階
    〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-10

事 務 局:藍画廊

スチューデント・キュレーターズの企画によるシンポジウム
清水朋代、尹 汝憲、石丸郁乃(多摩美術大学 芸術学科 在籍)

主催コンセプト:
この度、多摩美術大学 芸術学科の学生たちの企画主導のもとによるシンポジウムを開催いたします。
ここ数年若いアーティストや現役の学生の活動も多く活発に行われております。
こうした現況下にて美術系大学の教育の場が大学内に留まることなく、積極的に社会へと活動を広げることも希求されている中で、学生たちによる「新世代への視点」として、芸術学科の学生たちにも参加して頂き、共に彼らを取り巻く環境、彼らの視点を皆様と語り合うことができたらと思います。

テーマ
「美術への欲望」

企画趣旨:
 私たちはなぜ美術へと引き寄せられるのか。
一般的には狭い世界とされている美術。それを自分のものとして活躍できたり、仕事ができたりするのは一握りです。美術の世界に足を踏み入れている人は多くいますが、その中でも自分のものに出来る人もほんの一握りです。
 また、美術の世界に足を踏み入れる前にあきらめ、離れていってしまう人は山のようにいます。
その背景には、美術大学に入るにはお金がかかること、美術大学を出てもアーティストになれるという確かな保証がないことなど現実的に考えたときに苦労や不安があるからでしょう。
 美術と一生付き合って生きていける人は本当に少なくなっています。しかし、そんな中で周りを見渡してみれば、違う世界で学び、生きていた人々が美術の世界へと足を踏み入れています。もう一度美術大学を目指す人、美術に関係する仕事に就く人、アーティストとして作品の制作をする人。そういった人々は、あきらめきれなかった美術への思いを再び見つめ直し、その思いに向かおうとするなど、その人の様々な流れの中で、それぞれの入り口から美術の世界へと足を踏み入れています。しかし、なぜ美術だったのでしょうか。もちろんこの問いはこういった人々だけに問いかけられるものではありませんが、すでに違った道を歩みかけていたり、違う道を見つけかけていたりしたはずなのに、なぜそこから美術を選んだのか。決して簡単な道ではなかったはずであるのに、あえてそこに行こうとしたのは、すでに違った道を歩んでいたはずなのに、あえて美術の道を歩もうとしたのはなぜなのでしょうか。
 そこにはやはり美術が大きな魅力を秘めているからではないでしょうか。人それぞれ美術へのたずさわり方や道はバラバラですが、美術に引き寄せられていることは皆一緒です。美術の何がそこまで人を引きつけることになるのか、そこを探っていけば美術の新たな魅力が見いだされるかもしれません。
(文責:石丸郁乃)

パネリスト
天野太郎(横浜美術館 主席学芸員)
福住 廉(美術評論家)
金村 修(写真家、アーティスト)

アドバイザー
上田雄三(ギャラリーQ、多摩美術大学 芸術学科 非常勤講師)

お問い合わせ
事務局/藍画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
Tel/Fax. 03-3567-8777

さらなる詳細:
http://www.galleryq.info/news/news_newgeneration2010.html
→"シンポジウム"です。

宜しくお願いいたします。

※写真は昨日の僕のアトリエの近くの朝焼けです。最近は数日前に引き続き、早起きして制作をしているます。

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伊藤知宏(Chihiro Ito)

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伊藤知宏(Chihiro Ito)

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