2010-03-28

「モテる」「モテたい」は英語にはない!? このエントリーを含むはてなブックマーク 

NHKのJブンガクのロバート・キャンベルさんが言っていた。英語では「モテる」という言葉がない、しいていうなら「popular」になりたいだとか。

そこで、いきなり「婚活」。最近、「婚活」と「勝間和代」を敵視しているのだが「モテる」という言葉が存在しない海外にも結婚相手を見つけることや、効率だけで人間関係を判断する人はいるだろうが、「モテる」という言葉がない海外では、個人と社会との関係が日本とは違うのではないだろうかと考えました。

「モテる」ということいはなんなのかを考えると、それは不特定多数にポピュラーになりたいことではなく、世界中で一人だけに好きになってほしいわけでもなく、多くの人に恋愛関係に発展するかもしれない可能性を含んだ関係で接してほしい事で、いいのかな。

で、また唐突に「愛」の問題に移行すると、「モテる」という状態は、「婚活」において、効率のいい状態で、恋愛関係に発展するかもしれない可能性を含んだ関係で接して来る人が多ければ多いほど言い訳で、それは「婚活」において効率がいいことになる。で、そんなことは「愛」とは何の関係もない事。でも「モテる」のゴールは結婚、そうやって得たゴールには「愛」を感じない。株式の分散投資のようにポートフォリオを作る事が「モテる」ことなので、それは「勝間和代」的な効率を優先した行動。

一人の人を好きになるのと「モテる」「モテたい」は反語。
ようするに「愛」の反語を「モテ」としよう。

なので、「モテる」「モテたい」という言葉が日本にはあって、英語にはないというのは、面白いと思った。日本にも昔からあった言葉なのかな。。あったとしてもそれは簡単にいえば、「愛」とは別のセックスができる相手が手に入るということなんじゃないのかな。

ロバート・キャンベルさんは日本の本屋で「モテ本」コーナーがあることからこの話題をしていた。

不特定多数に「モテたい」なんて思うな、そんなことは効率的かもしれないが気持ち悪いこと、一人の人を「好きになれ」。

◎国家が嫉妬し禁止するような「ラブソング」を
http://www.webdice.jp/diary/detail/3467/

◎読まずに書評 勝間和代『結局、女はキレイが勝ち。』
http://www.webdice.jp/diary/detail/3514/

キーワード:

/ モテる / 勝間和代 / 婚活


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浅井 隆

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