2010-02-11

諏訪敦彦×岡田利規トークショーafter『ユキとニナ』 このエントリーを含むはてなブックマーク 

レディースデーの昨夜、恵比寿ガーデンシネマで公開中の諏訪敦彦&イポリット・ジラルド監督作品『ユキとニナ』の上映後、諏訪監督と演劇ユニット「チェルフィッチュ」の作・演出を手がける岡田利規とのトークショーが行われた。

冷たい雨の夜だというのに、多くの観客に囲まれて充実した表情を見せていた諏訪さん、…よかったね!

『ユキとニナ』は2回目の鑑賞だったので、前回とはちょっと違う発見もあったりしたけど、大画面で観れたのはよかったし、岡田さんのほわんとした独特の存在感も素敵だった。

岡田さんはこの作品について「生々しい」と語り、日本と海外の共同製作が自然に成立できていることに着目。

海外で活動することについての考察…たとえば、海外で岡田さんの舞台が能に似ていると言われたり、台詞が長いせいか枕草子のようだとか言われたりすると、「それは違うでしょ~?」と思いながらも「そうなのかなあ」と納得する…みたいな話もなかなかに味わい深かった。

そんな岡田さんの演劇ユニット「チェルフィッチュ」の新作公演『わたしたちは無傷な別人であるのか?』が2010年2月14日(日)~26日(金)STスポット横浜、3月1日(月)~10日(水)横浜美術館レクチャーホールにて上演されます。

【問い合わせ】http://precog-jp.net プリコグ 

私は美術館での公演に行く予定です(…って何年ぶりの生観劇だ!?)。

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中田 文

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中田 文

“今、ドキュメンタリーの編集にどっぷり浸かっていて、なかなかチェックできないし、webDICEのブログの仕組みもいまだよくわからないので、ほぼたまに日記状態ですが、どうぞよろしくです。”


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