2009-11-09

「Royal de Luxe」のショー@ベルリン このエントリーを含むはてなブックマーク 

ブログ「だめ日記」から
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10月のはじめ、ベルリンに「RIESEN」のショーを見に行きました。

「RIESEN」とは、巨大なクリーチャーを何人もで動かして街中を練り歩くイベントで有名な、「Royal de Luxe」による新作のショーです。

「Royal de Luxe」の別働部隊「ラ・マシン」が、横浜開港150周年記念イベントで巨大クモを動かして話題になったので、ご存知の方も多いかもしれません。YouTubeには世界各地で行われたショーの様子がたくさん上がっています。

今回ベルリンでは、人形が4日間、日ごとに違うコースを練り歩きます。私が寄った日に行われたのは、ひとりの巨大人形が東から西へ、もうひとりが西から東へと進み、ブランデンブルク門付近で邂逅を果たす…つまり、ドイツ/ベルリンの西と東の統合を表現したショー。

当日、現場の駅までの電車はいつになく異常な混みよう。街に出て大量の人の流れに混じって歩いていくと、交通規制が行われていて、歩きの人は迂回してくださいとか言ってる。みんなについて歩き、大きな公園(Tiergarten ティーアガルテン)を回り込み、何とかRIESENの出発地点に到達しようとするも、規制に次ぐ規制。どうしていいか分からず、みんなで困り顔。

歩いていくうちに、どうやらRIESENの通り道には出店がたくさん出ている模様。というのが分かるが、その道が目の前に見えていながら、柵が立って入れなくなっている。柵にへばりついたり、警備の人に何かを聞いたりするベルリン市民。分断されるベルリン市民…そのうち、数人がさらに奥へと進み、林みたいなとこに入っていった。何だろうと思ってついて行くと…RIESENの一方の出発地点に出ていたのでした。柵の抜け穴から突破したらしい。

今度はRIESENに追いつこうと前方を確認するも、それらしき影はまったく無し。縁日みたいな通りをまたみんなで歩いていくが、ブランデンブルク門を目前に通行止めに。どうやら、RIESENが通り過ぎた後は、市民全員がついていかないように要所要所で通行止めにしている様子。またがっかり。

といった感じで大混雑の街中をうろうろするも、遠い遠い彼女(歩き済み)の後姿がちらっと見えただけでした(黄色い雨合羽をかぶっている)。残念~。

なんだか街全体がお祭り騒ぎでした。

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mari

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