｢温泉入りターーーーイっっっっっ！！！！！！！！！！｣
と、最近おもなひとりごとはコレに限ります(笑。
、、、いやー、ほんと疲れがたまると入りたくなるものなんですねぇ、温泉。
僕らのスタジオがある小淵沢には温泉がいっぱいあって、滞在中は毎日クルマで遠征したりして温泉に浸かりに行くんです。なんだかんだ言ってレコーディングってのは楽しい反面、スタミナ消費も激しいようで。なので、どんなに忙しくスケジュールが詰まっていても、小淵沢での作業では必ずみんなで温泉に行くことにしています。そのほうが、確実に集中して作業に取り組めるんですよね。不思議なんですが。
で、ホントは小淵沢に籠ってじっくり作業でもしたいのですが、要所要所に東京でやるコトがあったりするので行けず。。。うーん、今月の松本でのライヴの時には、、、って、そうだ！全然そのコトに触れておりませんでした！！
いや、遅ればせながらとっても楽しい遠征でもあり、楽しいライヴでした。招待していただいた［瓦レコード］の古川くんに本当に感謝。そして来ていただいた皆さん、あの［瓦レコード］でのアットホームな空間を一緒に作りあげていただき、ありがとうございました。みんなで歌ってもらったりして、かなり感動的でした。夜中のDJの時までかなりミンナ残っててくれて嬉しかったなぁ。そう、それでその古川くんには２カ所温泉に連れてってもらえたんです。浅間温泉にある［目之湯］と［枇杷の湯］というところでしたが、ええ、そりゃもう最高でした...。二つとも非常に古い歴史を持つ温泉らしく、特に［目之湯］のほうは、もう旅館自体があり得ないほどの情緒をたたえていて、まるで明治時代にタイムスリップでもしたかのようでした。もう絶対、また近いうちに松本にお邪魔したいと思っております。なんか古い映画館みたいなところが施設として使えるみたいですね。クラムボンでライヴとかやったらいいなぁって所だったので、来年ちょっと組んでみたいなぁ、などと考えたりして。
そして、ただいま目黒にて絶賛籠り中の私。。。なにか安らぎを、などと思ってCDを探していたら、、、あっ！まさに［温泉］というキーワードにぴったりなCDがあるじゃないですか！！
そう、それがこの日記の上のジャケにもある［Naturally Gushing vol.1］。これはなんとびっくり［温泉］をテーマにしたCDで、アーティストはあの［サワサキヨシヒロ］さん。サワサキさんは超がつくほどの｢温泉フリーク｣らしく、その溺愛ぶりが、なんと自身の８年ぶりの今回の音源のテーマになってしまったほどっ！！！！
す、凄い、、、一応僕もラーメンを死ぬほど愛していますが、さすがに音源のテーマにしようとまでは...こだわりの深さを思い知りますねぇ。
その音源ですが、とにかくコレがまさに｢良い湯加減｣な素晴らしい温度感。アコースティックな楽器の響きとキラキラなエレクトリックが絶妙に絡んでいて、聴いた瞬間に思わずため息が出る感じです。すぐれたチルアウトの音源に必ずある｢居心地のよさ｣が、このCDにぎっしり詰まっています。もちろんサワサキさんのユーモア溢れるSEも最高。ちなみにこれはタイトルからも分かる通り第一弾ということで、このあと第二、第三弾も続々リリースされるようなので楽しみです。
っていうか、サワサキさんにお伺いしたところ｢いづれはこのCDが、あちこちの温泉宿に流れてくれたらいいな｣という願望もあるようでして、｢ならば僕らのスタジオの周りである小淵沢、白州、富士見、原村の温泉施設に営業しますっ！｣とか言ってみたり(笑。ええ、来月からまた小淵沢に行けるので、思いっきり営業してこようかな、と思ってます。確かに［道の駅］や最近の新しい温泉施設とかで流れてる音楽は、お世辞にもあまり良いものとは言えなかったりしますよね。ぜひともサワサキさんの音源を聴きながらサウナで汗を流したいものです。
さて、今はこの音源を聴きながら来月の小淵沢での｢入浴｣をイメトレしつつ、、、で、仕事に励むとしますっ。。。
