2018-11-09

ニッポンノルディック2018、デンマークのメディア事情、DCExpo、ICAF巡回上映、ブラジル映画祭、古川タクさん、ムーミン谷のオーラ 修正削除 このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

デンマークのViborgで開催された「Animated Learning Conference」と「NipponNordicのピッチセッション」から戻り・・・あっという間に1ヶ月。アニメーテッドラーニングのオンライン教材作成の準備に没頭しています。
久しぶりの「HNews(アッシュ・ニュース)」です。お知らせしたかったイベント多々あったのですが・・・
群馬・邑の映画祭(第11回)では、11月3日にフランスのフォリマージュ製作短編アニメーション2本が上映されました・・・とか。事前に案内できなかった、ゴメンナサイ!

(1)日本とノルディックのクリエイティブ交流「ニッポンノルディック2018」で開発された新プロジェクト
(2)アニメーテッドラーニング・カンフェランス2018、デンマークのメディア教育事情
(3)デジタルコンテンツEXPO2018、BizTech*Matc開催、11月14日~16日
(4)ICAF京都、金沢、広島(姫路と名古屋は終了)
(5)I Cinema do Brasil - ブラジル映画祭 東京・大阪・横浜
(6)アンドレアス・ハルトマン監督ドキュメンタリー映画『自由人』上映会とトーク、11月16日
(7)プラネタリウム最新アニメ番組「ムーミン谷のオーロラ」全国公開中
(8)古川タクさんの作品上映Anido Exhibition mini 04(古川タクさん喜寿&文化庁創立50周年記念表彰受彰記念)とトークイベント
(9)ぴえろ40周年プレイベント「『ニルスのふしぎな旅』グラフィック展」(10月28日終了)

(1)日本とノルディックのクリエイティブ交流「ニッポンノルディック2018」で開発された新プロジェクト
こちらをご覧ください>> https://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/66609084.html

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(2)アニメーテッドラーニング・カンフェランス2018、デンマークのメディア教育事情
こちらをご覧ください>> https://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/66610352.html

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(3)デジタルコンテンツEXPO2018、BizTech*Matc開催、11月14日~16日

デジタルコンテンツ協会(DCAJ)からのお知らせです。
11月14日(水)~16日(金)、幕張メッセで、デジタルコンテンツEXPO 2018が開催されます。
開催11年目となる今回は、音と映像と通信のプロフェッショナル展InterBEE 2018と同時開催。
革新的なコンテンツ技術を発掘・発信するInnovative Technologies 2018、最先端コンテンツ技術のビジネス化を支援するBizTech*Matchをはじめとする展示や企画、国内外の専門家を招いたコンファレンスと、充実した内容のようですね。

企業・研究機関の先端コンテンツ技術のビジネス化支援、BizTech*Matchは興味深いです!>> http://www.dcaj.or.jp/news/2018/11/biztechmatch.html
出展は次のとおり
◇プログラぶっく(合同会社オフィス・ゼロ):チップを並べて、スマホなどで読み取るだけでプログラミングの基礎構造が学べる https://www.dcexpo.jp/exhibition-c/17958
◇脳内モニター(SOOTH株式会社):特定の刺激に対する「脳の反応」を、感情に関する言葉に置き換えて視覚化する技術 https://www.dcexpo.jp/exhibition-c/17951
◇Vカツ(IVR):誰でも手軽に3Dアバターを作成できるサービス https://www.dcexpo.jp/exhibition-c/17950
◇VR Gallery(Wizme):VR技術を用いて、世界の有名絵画の中に入るという新しい体験の場を提供 https://www.dcexpo.jp/exhibition-c/17955
◇Hapbeatによるコンテンツの臨場感向上(Hapbeat合同会社):首にかけるだけで音楽の繊細な振動や叩かれるような衝撃感を表現できるネックレス型力触覚デバイス https://www.dcexpo.jp/exhibition-c/17935

デジタルコンテンツEXPO 2018のガイドマップこちら>> http://www.dcaj.or.jp/news/2018/11/expo-2018.html

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(4)ICAF京都、金沢、広島(姫路と名古屋は終了)

ICAF-インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル、9月の東京に続き、姫路と名古屋でも開催されました。
京都: 11月16日(金)~18日 (日)
金沢: 11月17日(土)〜18日(日)
横浜: 12月1日(土)
に巡回します。
詳しくは公式サイト>> http://www.icaf.info/

ICAF2018実行委員会セレクションはこちら>> http://www.icaf.info/icaf2018_index/2018_selection
東京会場の海外プログラム http://www.icaf.info/icaf2018_index/2018_overseas の交換上映として、デンマークのViborg Animation Festivalでは、ICAF2017実行委員会セレクションが上映されました。
今年のセレクションも、来年Viborgで紹介されるといいですね。

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(5)I Cinema do Brasil - ブラジル映画祭 東京・大阪・横浜

ブラジル大使館から「第1回ブラジル映画祭(I Cinema do Brasil)」のお知らせです。
ブラジルの多様性と現代を表現する異なるジャンルとテーマのブラジル映画5本が新宿バルト9、梅田ブルク7、横浜ブルク13で上映されます(11月1日から25日までの期間)。
リオ郊外の街ペトロポリス、ビーチリゾート地フロリアノポリス、南部の中都市ポルトアレグレなど、地方都市が舞台になった映画など、バラエティに富んだラインアップとのこと。
詳しくは公式サイト>> http://lbff.jp/brasil.html

ブラジルはテレビドラマの制作・流通ではラテンアメリカ随一なのだそうです。ドラマ性は映画にも通じるでしょう。地球の裏側の国の映画、ぜひ見たい!

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(6)アンドレアス・ハルトマン監督 ドキュメンタリー映画『自由人』上映会とトーク、11月16日

ゲーテ・インスティトゥート東京も興味深いイベントを常に開催されていますね。
今日紹介したいのは、ドキュメンタリー映画『自由人』の上映、アンドレアス・ハルトマン監督と会学者の寺地幹人氏(茨城大学)によるトーク(無料、なるべく事前登録してほしいとのこ)。

ハルトマン監督(映画監督、カメラマン、写真家)は、ポツダム・バーベルスベルク映画テレビ大学で撮影コースのディプロムを修了。2014年ゲーテ・インスティトゥートのレジデンス助成を受けて京都のヴィラ鴨川に滞在し、ドキュメンタリー映画『自由人』を制作したそうです。
『自由人』はテレビ局3satのシリーズ「Ab 18」に選ばれ、釜山国際映画祭ドキュメンタリー部門でプサン・シネフィル賞受賞。ドイツテレビ界の権威ある賞「グリム賞」にノミネートされ、ゲルト・ルーゲ・グランド賞を受賞。

『自由人』は、慣習と自由との狭間で社会的役割について葛藤する若い世代を描く。
22歳のケイは日本の社会生活を拒否することと引き換えに安全な住処を手放し、京都の橋の下での路上生活を選んだ。自然とクラシック音楽を愛しながらロマンチックな夢の世界で生きる「自由人」。しかし貯金がそこをついたケイは低賃金の日雇い労働者として働かなければならないのだった・・・。
なんとなく、わたし自身を投影するケイ、かな。

詳しくは公式サイト>> https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?fuseaction=events.detail&event_id=21367907

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(7)プラネタリウム最新アニメ番組「ムーミン谷のオーロラ」全国公開中

ゆめ太カンパニーがアニメーション制作した、プラネタリウム最新アニメ番組「ムーミン谷のオーロラ」が全国で順次公開されています。
いしかわ子ども交流センター  2018年11月3日~ http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181108/CK2018110802000244.html
府中市郷土の森博物館  2018年12月15日~
伊勢原市立子ども科学館  2018年12月1日~(予定)

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(8)古川タクさんの作品上映Anido Exhibition mini 04(古川タクさん喜寿&文化庁創立50周年記念表彰受彰記念)とトークイベント

古川タクさん、喜寿おめでとうございます!!
いつも若々しくて、創作意欲に満ちているタクさん、大還暦まで物語、アニメーションを作り続けて、日本のインディペンデント・アニメーションを天へ昇らせてください。

古川タクさんからのお知らせです。
みなさま
12月の8日吉祥寺とと15日お茶の水で別のトークショウを2週続けてやることになったので、一応お知らせしておきます。
吉祥寺は方がくっつくほど狭い会場でみんなのうたなどの懐かしいセル画を20点ほどならべています。
お茶の水は櫻井順さんとの珍しいトークと上映です。
バタバタのくれですからご無理のないように。

■ Anido Exhibition mini 04 古川タクさん喜寿 & 文化庁創立50周年記念表彰受彰 記念
題名:古川タク:懐かしのセル画でふらメーション
「みんなのうた」「ターザン」などセルで描いた傑作アニメーションを振り返る
日時: 11月29日(木)-12月10日(月) 12:00~20:30 (最終日10日は19:00まで) 火曜日定休
会場: 一日(吉祥寺)
主催: アニドウ
詳しくは公式サイト>> http://www.anido.com/information/4243

トークイベント12月8日(土)19:00~20:30
古川タク×なみきたかし チケット代:1500円、定員30名
テーマ「ふらふらとアニメーション・セルの巻」
2人のアヌシーでの出会いから、DVD制作秘話を通じ、タクさんのアニメーションの心髄に迫る。
【予約方法】Peatix(チケット発行アプリ)https://peatix.com/event/???????
もしくは店頭先払いでのみご予約承ります。

■ 桜井順×古川タク「ヒトコト劇場」上映会 - 月刊てりとりぃ+Espace Biblio共同企画
開催日時: 12月15日(土) 15:00〜16:30(14:30開場)
会場: 東京・神田駿河台 ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ http://espacebiblio.superstudio.co.jp/?page_id=2
ゲスト: 桜井順×古川タク
聞き手: 濱田高志
参加費: 2,000円(当日精算) ※定員60名様
予約制: メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703、火→土11:30→20:00)にて受付。
メール受付は、件名「12/15 エキスポ#6希望」にて、名前・電話番号・参加人数を知らせてください。

ゲストの紹介
桜井 順 JUN SAKURAI
作曲家。1934年東京麻布生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。三木鶏郎主宰の(冗談工房)に参加。ラジオ・テレビ番組制作に携わる。1964年、独立し、個人事務所(BRAIN-JACK)を設立。以後CM音楽を中心に、作詞・作曲活動を続ける。富士フィルム(お正月を写そう)そごう・西武(夏市・冬市)(石丸電気のうた)AGF(コーヒーギフト)JR東日本(Suica)等、約3000本のCM曲を作成。又、野坂昭如の為に創った名曲(黒の舟唄)は現在さまざまな歌手により唄い継がれている。

古川タク TAKU FURUKAWA
1941年三重県伊賀市に生まれる。大学在学中にアニメーターを志ざしTCJにてTVマンガ「鉄人28号」1~3話にアニメーターとして参加後1964年、久里洋二実験漫画工房に参加し、独立後、1969年よりNHKテレビ「みんなのうた」や報道番組の映像を定期的に手がける。また、イラストレーターとしても活躍している。1976年「驚き盤」アヌシー国際映画祭審査委員特別賞、1979年「ザ・タクンユーモア」文藝春秋漫画賞。2004年紫綬褒章。現在、JAA日本アニメーション協会会長。

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(9)ぴえろ40周年プレイベント「『ニルスのふしぎな旅』グラフィック展」(10月28日終了)

アニメ制作スタジオ、ぴえろが来年2019年、創立40周年を迎えられます。
プレイベントが開催されていて、お知らせできなかったイベントに三鷹で先月開催された「『ニルスのふしぎな旅』グラフィック展」 http://pierrot.jp/40th/event_01.html がありました。
美術監督の中村光毅さんの描いた美しい画稿は、昨年の日本とデンマーク外交関係樹立150周年でデンマークViborg Animation Festival -Kawaii & Epikkuで特別展でも紹介させていただきました。

ぴえろ40周年プレイベント特設サイト>> http://pierrot.jp/40th/#panel1

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HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
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伊藤裕美

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伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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