2018-08-21

今週末に開催のシューレ大学国際映画祭で、8/24(金)と8/25(土)にトルコのクルド人監督ユルマズ・ギュネイ『路』が上映されます。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

昨年クルド自治区のスレイマニヤ国際映画祭に参加したときに、綿井健陽さんらと一緒にスレイマニヤの博物館も見学して来たのですが、トルコのクルド人監督ユルマズ・ギュネイのポスター(写真上)やパネルなども展示されていました。

イラク領土のスレイマニヤの博物館にもかかわらず、ユルマズ・ギュネイのように紹介されていた映画監督は他にはいなかったので、ギュネイはクルド全体の国民的映画監督なのだろうと思いました。

今週末に開催のシューレ大学国際映画祭で、8/24(金)と8/25(土)にユルマズ・ギュネイ『路』が上映されます。ギュネイが獄中から監督してカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞した作品です。http://shureuniv.org/filmfes/

ユルマズ・ギュネイ『路』についてはこちら。
http://zip2000.server-shared.com/yol.htm

スレイマニヤの博物館についてはこちら。
https://mainichi.jp/articles/20171006/ddm/007/030/064000c

【吉田孝行プロフィール】
1972年北海道生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程終了。映画美学校で映画制作を学ぶ。東京フィルメックス2014でアジアの映画人材育成事業「タレンツ・トーキョー」のコーディネーターを務める。ドキュメンタリー専門誌「neoneo」の編集に携わる。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社)など。近作『ぽんぽこマウンテン』(2016)が、デトモルト国際短編映画祭、ジョグジャ・ネットパック・アジア映画祭、サラミンダナオ・アジア映画祭など、20か国以上の映画祭や展覧会に選出されている。イラク北部クルド自治区で開催されたスレイマニヤ国際映画祭2017で審査員を務める。世田谷区子ども基金助成事業「子どもドキュメンタリー教室」を主宰。近作『タッチストーン』(2017)が、インドネシアのジョグジャカルタ国際ドキュメンタリー映画祭やエストニアのパルヌ国際映画祭に選出され現地で上映されている。

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吉田孝行

ゲストブロガー

吉田孝行

“映像作家。これまで世界30か国以上の映画祭や展覧会で作品を発表している。近作に『タッチストーン』『エイジ・オブ・ブライト』『ある日のアルテ』『ある日のモエレ』など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』など。”


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