吹き替えだったので暇つぶしのように観ていたら…なに!カサヴェテスの息子が監督!あ、サム<ライトスタッフ>シェパード!あ、ジーナ<グロリア>ローランズ!あ、あ、ジェームズ<ロックフォード>ガーナーじゃないか。なんて懐かしいんだ。俺のオールスターだよ。悪いけど主役のライアン・ゴズリングが霞んでしまう…と言いたいところだけど、さすがゴズリングちゃん。いつものポーカーフェイスで心情を表現出来る良い俳優だ。ストーリーも予想の展開なんだけど、それはそれで納得させられる。レイチェル・マクアダムスはタイプじゃないんだよなあ。そんなにイイオンナか。スマナイ。パス。しかし、こんなにひとりの女を愛し続けられるもんかねえ。これはちょっと「老人の異常な性愛」に見えるぞ。