2017-09-08

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もぬけの殻です、のぞみです。

大変遅くなりましたが、14回公演「この手が届きそうな青空の下で」をご観覧頂きましたお客様、本当にありがとうございました。

公演が終わると毎度、身体の一部を失ったような気分になりますが、今回は2人分だったからか、もっともっと失ったような気分です。
が、幸か不幸かその後の仕事はバタバタで、公演のことをあんまり考えられず、もはやあの公演は夢だったんじゃないかとすら思う始末。

日に日にもぬけの殻です、のぞみです!(2回目

今回、魂が入れ替わるという設定で男女ふたつの役をやりました。

女の凛は、ほわんとしたイメージを目指しましたが、どうしても強気が出てしまって抑えるのが大変で、男の蒼真は、考えても考えても男心がわかんなくて、難しい以外の何物でもなかったです!!

そんな二役の心を持ち、本番の日を迎えます。

仕事が忙しいばたさんが合間を縫ってお手伝いに来てくれました。時間を割いて、すんごい武器と防具を作ってくれてました。

マエちゃんは楽曲と照明のオペレーターをしてくれました。

団長はピンスポや影ナレとしてのお仕事もこなしてくれて、声質がめっちゃアナウンサーさんでした!

今回は映像も使うということで、その操作に当たってくれたのは、茜ちゃんとなみちゃんです。
初の試みを練習時間が短い中、器用にこなしてくれました。

十夢のみんなは、空き時間にチラシ配りにも行ってくれました。
このチラシを手にお客様が来てくれたのは嬉しい限りです!

公演では、あまちゃんがいつもよりもお客様にパッションを届けようとしてて、欲しがり~!って思ったり、近藤さんは稽古時に遊びでやっていたであろう動きを本番で取り入れ、私の心を乱し、せいかちゃんがいつもと違う強気の表情を私に見せ、私の心を乱し、そーんな私は本番中、なぜか右目が軽い痙攣を起こすこともあり、「奥二重から二重になるんじゃないか・・・!?」なんて期待しましたが、ならず(残念

無事に公演を終えることができました!
・・・というより、「終わってしまいました」の方が私の正しい心境ですね。

嬉しいお言葉もたくさん頂きました。
アンケートに書いてくださったことも真摯に受け止め、自分自身の反省も受け入れ、次に活かしていけたらなと思います。

・・・長くなってしまうのですが、ちょっとだけ余談にお付き合いを。

青空メンバーはみーんな根が真面目で、根が優しい人だらけのチームでした。

今までの十夢の公演では女性陣が強いことが多かったのですが、今回は男性陣が強いように感じました。
それに、男性陣の方が自由にお芝居できる人が多く、女性陣は枠の中でお芝居をする人が多かったです。

もちろん自由は時として仇になるとも思いますが、今回の台本には有利だと思いますし、新作なので前例がありません。
演出をつけられるまで色んなコトを自由にやって取捨選択し、見せた方が得です。

男性陣が伸び伸び演技してる姿は、枠を広げようと頑張る女性陣の刺激だったんじゃないかなと思います。

演出を筆頭に、演技で魅せる人、場を盛り上げようとする人、そんな気はなくても男性5人が5人、私たちを密かに支えてくれてたように思います。

…女性陣、幸せ者ですね。このこのぉー。(笑)

でも、女性陣は負けず嫌いが多いんです。
頑張って、頑張って、頑張る姿をいっぱい見せてくれました。面白くする為に一生懸命取り組む姿は、やっぱり稽古ならではの光景でした。
私はいっつも励まされてばっかりでした。

そんな9人とひとつのお芝居が出来たことが、私にとって今までにないくらい楽しかったのです!!
いつもと違う台本も、いつもと違った雰囲気の稽古も新鮮で、面白くて、楽しかったのです!

いつまでもうだうだと引きずるわけには行きませんね。上を行くなら、次を見るなら前を向かないとなのです。
止まってられないのです。

次は高校生3人がメインのかしわ演劇祭です!乞うご期待!

次の団員さんのブログもお楽しみに~!

キーワード:

千葉 / 劇団 / 公演 / 芝居 / 船橋


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ozking

ゲストブロガー

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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