2016-03-13

長谷川和彦監督 「太陽を盗んだ男」(VHS)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

久々に観てみると、エンディングの、街を彷徨うジュリーが色褪せてみえた。歌の間奏の時に自己陶酔しているような切なく色っぽい当時のジュリー顔。これじゃあなんだかカッコ良すぎる。何故、自爆しなかったのだろうか。原爆抱いて国会に突進する案もあったのではなかろうか。制作サイドや事務所の意見が強かったんだろうな…と勝手な推考で納得。水谷豊のハリキリ演技がまだ初々しい。ジュリーじゃなくて、ショーケンだったら、もっと奥深さと屈折が出たのでは?まあ、これも企画の時に出てたんだろうけど。

キーワード:


コメント(0)


大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲


月別アーカイブ