http://www.webdice.jp/event/detail/298/
『Hardcore "Classic" Tunes』の第2回目。独自で作り込んだサウンドシステムが鳴らす【クラシック・マニアが聴くクラシック】を大音量で聴きながら、美味しいお酒を呑みつつ夜を過ごすイベント。前回お知らせしたように、今回はちょっとばかり内容告知などしてみたり。今回も「セレクター」である平野芳博氏のマニアックぶりをひしひし感じさせる内容です!!以下がその詳細。
22:00~ 【Hi-Fiマニア・セレクション Vol.2】
前回同様「私が好きな音源シリーズ」に、ちょっとだけめずらしい音源を加えてみました。同じ楽曲を300年ほど前(作曲当時)の古楽器と近代楽器の演奏で聴き比べを追加。しかも企画者の平野自ら録音した音源(!!)です。さて、違いが解るか?
・ジョン・ウィリアムズ:オリンピックファンファーレとテーマ
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番より
・マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」より
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95『新世界よ り』より
・ヴィヴァルディ:協奏曲「四季」第4番「冬」よりラルゴ 古楽器バージョン
・ヴィヴァルディ:協奏曲「四季」第4番「冬」よりラルゴ 近代楽器バージョン
・リー・ハーライン:星に願いを
・カール・オルフ:カルミナ・ブラーナより 他、
24:00~ 【Russian・Night】
ロシアには優秀な作曲家が多く旋律がとても親しみやすい。そしてなんと言っても今回のメインはチャイコフスキー作曲の「序曲1812年」。数ある録音の中でも非常にめずらしいカノン砲の実音が収録されている。迫力サウンドに要注意。
・グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」 序曲
・リムスキーコルサコフ:交響組曲 シェヘラザードより
・アラム・ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」より剣の舞、レズギンカ
・ラフマニノフ:ヴォカリーズ(40人のチェロアンサンブルによる)
・プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより
・チャイコフスキー:序曲1812年(カノン砲実音入り) 他、
以上が今回のプログラム。うーん、ロシアの音源とか普通でも聴かないので楽しみ。早いヒトはそろそろ夏休みに突入ですかね?ぜひぜひこの機会に遊びにきてくださーい。
写真は前回「クムラ」のお店で特別に振る舞われていた黒糖焼酎。なんと「音響熟成」!!!他にも滅多に呑めないおいしいお酒を用意している模様。