ども、演出です。
十夢も天候の影響で体調を崩している者が続出しております。
まー君なんかは元々の虚弱体質に加えてこの天候ですから、相当しんどい様です。
もう1ヶ月近く休んでいるでしょうか。
早く元気になって復活しろ!!
皆・・・特にたか君とせいかちゃんと、しゅんき君が待ってるんだぞ!!
頑張れ!!!
さて、話は変わりまして。
前回のブログで照明のオペレーターを募集したところ、すぐに連絡をもらって決まりました!!
内心結構焦っていたのですが、まさかブログを更新して数時間後に決まるとは思いませんでした。
いや~本当に助かる!!
彼なら安心して任せられます。
名前出して良いのか微妙なので、今、ここでは「彼」としておきます。
かなり長い付き合いの枝豆大好き男爵です。
12日にスタッフ会議を行います。場所は一応公民館で行いますが、その後は高確率で飲みに行く事でしょう。
楽しみだっ!(´∀`*)
照明のキッカケはもう決めてあるのでQシートに落とし込むだけ。
スタッフ会議の時までに作れれば良いんだけどなぁ。
台本はもうデータで渡して読んでもらってるから、ある程度のイメージは出来てると思うし。
今回、照明や大道具は極々シンプルにいきたいと考えています。
毎回どうしても照明で時間を割いてしまうので、極力短縮させたいです。
単純な仕込み。
単純な当たり合わせ。
単純な色作り。
単純と言っても「基本」という事です。役者の顔に照明が当たること。
ただ、今度の芝居は人数が多いので、難しいんですけどね。
最大で27人の役者が舞台に立ちます。
もうね、ゴチャゴチャです。ゴチャゴチャ(笑)
これが吉と出るか凶と出るかは、役者のノリ次第。
ノリが悪いと不快なゴチャゴチャになってしまいます。
最高の笑顔で照明を当ててもらいましょう!!
色作りも数種類に絞ってパターン化してしまいます。
今回は3つの国が主な舞台になりますから、3種類の照明パターン。
プラス、1~2種類ほどの照明パターン。
これにボリュームの上げ下げでシーンに当てはめていきたいと思います。
効果音も揃ってきましたし、音響も揃ってきました。
衣装も決まってきました。
注意しなくてはならないのは、「~~ってきた」って事で、完了したわけではないという事です。
まだ本番が迎えられる状態ではありません。
16日には全部「完了」まで持っていきたいです。
小道具も、「完成したモノ」を「実際に使わないと」分からないことってあるんですよね。
意外と動作に支障が出たり。
役者の「演技の準備」もそうですが、スタッフ関係の「効果の準備」も本番1ヶ月前には終わらせて、100回やったら100回同じことが出来るまで練度を高めないといけないと思っています。
どうしてもスタッフ関連は遅れがちになりますけどね。
進捗を任せられる人が居れば良いのですが・・・。
スタッフも育てていくしかないですね。
最近スタッフ関連の話になるとオイラ、口うるさい小姑みたいになってます。(;´Д`)
んで、今週の練習ですが、
ゆきなちゃん&めぐみちゃん&のぞみちゃんから15時からの個人練習を依頼されたので15時から練習しました。
動きが中心でした。
かなり動きを合わせないと面白くないシーンなので、角度・スピードなどを細かく指示しました。
自分だけが出来れば良いという訳ではありません。
「相手」が居るのです。
相手と呼吸を合わせるには自分勝手では無理が生じます。
相手を「見る・観る」こと・・・とても大切なことです。
3時間ずっと動きっぱなしでしたからね。疲れたことでしょう。
でも、18時からの練習がメインです。
疲れたなどと言ってられません。頑張ってもらいました。
18時からの練習はまずは効果音練習。
シーンにおける効果音は数箇所しかありませんが殺陣が数箇所あります。
今回効果音を担当するのは
とくちゃん!(´∇`)
ちゃん付けしてますが、
オッサンです。Σ(゚д゚;)
ノートパソコンを持ち込んでの作業。
感謝感謝です。
今回、殺陣で使用する刀も作ってくれました。
その他の小道具も。本当に助かりました。
しかもクオリティが高いっ!!!
ここ、大事です。
作ってくれるのは有り難いのですが、クオリティが低ければ使用は出来ません。
作りゃあいいってもんじゃないのです。
オイラの目で見て「良し!」と判断されるものを作らないと無駄になってしまいます。
とくちゃんの作ってくれた小道具は、どれも素晴らしい出来でした。
効果音の練習は1幕まで。今度の水曜に通すつもりなので。
2幕の効果音練習は水曜に通し終わったらやることにします。
その他の練習としては、修正したい個人をチョイチョイって感じでした。
とっしー、たか君、せいかちゃん。
せいかちゃんは申し訳ないのですが残り時間が10分も無く、中途半端な練習になってしまいました。
でも、短い時間で凄く集中してくれて、オイラがやって欲しい事を「感覚」で分かってくれたようでした。
人一人の集中ってのは、周りも巻き込むものです。
せいかちゃんが集中すればするほど、周りの空気も緊張し、緩んだ雰囲気が「本気」に変わってきました。
10分程度の時間ではありましたが、本気のちゃんとした練習ってこの時間だけだったかもしれません。
そのくらい、前の2時間50分との空気に差がありました。
これを役者達は分かっているでしょうか?
2時間50分がたった一人の10分の集中に負けた事を悔しいと思えるでしょうか?
オイラは演出してて、この10分の演出が一番楽しかったですしね。
せいかちゃんが集中し、頑張って一生懸命やってくれましたからね。
やれるようになろうと努力してくれましたからね。
せいかちゃんが手に入れた「感覚」を忘れない内にもう一度練習したいと思います。
今度の日曜日かな?
それまで「感覚」を大切にしておいて欲しいですね。
オイラは日曜までにもう一度台本を読み直して、弱い所をピックアップする予定です。
1幕2幕通して。
総体的なブラッシュアップを目指します。
必死に。
ただ、ひたすら必死に。
最近、ある役者がオイラに送ってくれた言葉が気に入っています。
「本番まで足掻けるだけ足掻きたいです。」
うん!オイラも足掻きたいと思います。
足掻いて足掻いて、少しでも良いモノを作れるように頑張りたいです。
そして最後に、第10回の公演情報を!!
2015年10月11日(日)
劇団十夢 第10回公演 『紡いだ記憶に浮かぶ千年の月』
◎会場 船橋市 宮本公民館
〒273-0003千葉県船橋市宮本6-18-1
JR線船橋駅及び京成線船橋駅から徒歩約15分
京成線大神宮下駅から徒歩7分
◎入場無料・全席自由
◎開場 15:30~ 開演 16:00~
(あらすじ)
―それは遠い遠い昔のお話―
かつて或る時代、或る大陸に三つの国がありました。
史上初の若き女性大君が治める国「月華(げっか)」。
女好きでちゃらんぽらんな大君が治める国「陽炎(かぎろい)」。
絶対的カリスマ性を備える大君が治める国「影星(えいしょう)」。
三人の大君は方法は違えど、「民の平和」を考えていました。
影星の大君は大きな信念を持ち、ある計画を立てています。
陽炎の大君は目を見て民一人一人を大切にしています。
しかし民の評価を恐れてきた月華の大君は、国の法律を厳しくしただけでした。
そんな月華の大君。
ある日マジメであるがゆえに、ひょんなことから一週間、 ちゃらんぽらんな陽炎の大君の元に仕えることになります。
自分とは違う考えを持つ陽炎の大君。
そして陽炎の民たちとの時間は、 視野の狭かった月華の大君を少しずつ変えていきます。
『人が人を想う大切な心』を知った時、人は優しくなれるのでしょうか?
強くなれるのでしょうか?
それとも・・・。
―これは過去の物語。そして、意志と信念の物語―
ご来場お待ちしております!!!!