2015-07-10

伊藤知宏の個展『EGOTO -ON BEAT!-』のお知らせ このエントリーを含むはてなブックマーク 

宣伝になってしまいますが、以下の個展を行います。
今回は1年間連載をしていました文章が発端の少し変わった作品展です。展示は23日からですが24日(金)の19:00〜レセプションを行います。レセプションでは昨年に畑でイベントさしていただき、僕も影響を受けています、エコファーム浅野さんの野菜も振舞われる予定です。(入場自体は無料です。)
皆さま是非、どうぞよろしくお願いします。

伊藤知宏の個展『EGOTO -ON BEAT!-』が、7月23日から8月3日まで下北沢のギャラリー現代Heights Gallery DENにて開催される。
伊藤知宏は、コンテンポラリー・ダンサー伊藤郁女の実弟としても知られる東京在住の現代美術家。これまで、アメリカ、ポルトガル、セルビア、中国などを中心に作品展を行っている。
今回の個展は、伊藤知宏が、本サイトにて、2014年6月から2015年5月までの一年間、12回にわたり連載したシリーズ「On Beat!」を総括した作品の展示となる。連載では、パティ・スミス、ジョイ・ディヴィジョン、ソニック・ユース、ビースティ・ボーイズなど、伊藤自身が影響を受けた作品に関するエッセーとそれらをモチーフとしたグラフィック作品を発表。自身の美術家としての経験から感じた作品の本質や、美術という側面から見たときのアートワークの面白さや詳細な解説などが語られている。また、7月24日には同ギャラリーにて、オープニング・パーティーが行われる。

◼イベント情報
Chihiro Ito Solo Exhibition EGOTO -ON BEAT!-
期間:7月23日(木)〜8月3日(月)
会場:現代Heights Gallery DEN
住所: 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1丁目45−36
電話: 03-3469-1659
営業時間: 15:00~23:30(閉店翌1:00)、土・日曜は13:00~、ギャラリーは15:00~22:00
定休日: 火曜、水曜(夏・冬期は臨時連休あり、盆時期休、年末年始休)
入場無料
HP: http://gendaiheights.sakura.ne.jp/

オープニングパーティー
7月24日(金) 19:00〜
会場:現代Heights Gallery DEN
入場無料

”とある縁で知り合あった方に「伊藤さん、うちで文章書いてみない? 2000字ぐらいで」とこんな言葉がでてきたのは昨年の今頃のH&R Roppongiでの僕の個展での事でした。それをきっかけにインディ・ミュージックのウェブマガジン『UNCANNY』で”On Beat!”と題して2014年6月から2015年5月まで毎月音楽についての文章と絵の連載が行われました。今回の個展はそれを出発点とする少し特殊な作品展です。僕は今までは”そこにあるものをえがく”などの展示場所にあるものを描くシリーズであったり、風景画を楽譜の様に再構築した”Soundscape”のシリーズであったりする作品が主でした。しかし今回は、メディア上(CDの表紙のイメージやミュージッククリップ上のモチーフなど)やバンドの歌詞に登場するモチーフ、バンド自身のパブリックイメージをイメージしたモチーフを描いたのでより多くの種類の”もの”を描けたと思っています。また、今年からプロジェクト名を”絵事”または”EGOTO”と改めました。この言葉は本来は”かいじ”と読みます。これは、絵の道と言う意味です。しかしEGOTOは絵空事から来る造語であり、自身は絵師であるという事の意味でもあります。そんな、現代Heightsでは4回目になる個展です。ご高覧の方、どうぞよろしくお願いいたします”
(伊藤知宏)

伊藤知宏プロフィール:
1980生まれ。阿佐ヶ谷育ちの新進現代美術家。東京、アメリカ(ヴァーモント・スタジオ・センターのアジアン・アニュアル・フェローシップの1位を受賞)、フランス、ポルトガル(Guimaranes 2012, 欧州文化首都招待[2012]、O da Casa!招待[2013]、CAAA招待[2014])、セルビア(NPO日本・ユーゴアートプロジェクト招待[2012、2014])、中国を中心にギャラリー、美術館、路地やカフェギャラリー、畑などでも作品展を行う。Panphagiaディレクター。東京在住。”人と犬の目が一つになったときに作品が出来ると思う。”
HP: http://chihiroito.tumblr.com/

UNCANNY:
音楽専門のウェブ・ジン。国内外のインディ・ミュージックを中心に、最新ニュース、レビュー、インタビューなどを公開している。
HP: http://uncannyzine.com

以上です。
ご高覧、よろしくお願いいたします。

キーワード:

uncanny / chihiro / ito / art / アート / 伊藤知宏 / 現代美術 / music


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“犬と人の目が一つになったときに作品が出来ると思う。”


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